宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2019年 5月 4日アップ
全体傾向 ◆ 今週は徐々に問題解決の方向に向かいます。
TOPどうしや実力者の会談が功を奏しやすいでしょう。
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星の動き ◆ 今週は、7日に水星が牡牛宮に入宮します。
15日に金星も牡牛宮に入宮です。
翌16日には火星が蟹宮に入宮します。
今週前半、火星は射手宮の木星と衝(オポジション=180度)で、金星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相をとります。
蟹宮のドラゴン・ヘッドと山羊宮で三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)の土星&冥王星&ドラゴン・テールも衝(180度)で、これに太陽が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけ、今週前半は金星が軸となってT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
木星と魚宮の海王星は矩(スクエア=90度)です。
牡牛宮の水星と天王星は、今週初盤のみ合(0度)で、以後はノーアスペクトです。
月は今週、牡牛宮23度〜射手宮7度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
牡羊宮に象意を持つ人は、最近、何かとイラついたり、毒を吐いたりした、といったことに心当たりがあるかたは、多くの場合、それも今週中頃前後までで週末が近づくほどトーンダウンしそうです。
仕事運は、おおむね絶好調といえる人生期にある牡羊宮のかたも多いのですが、その場合も、今週は実力以上の仕事に上司の助けを借りたり、一部のかたは異性関係でトラブったという人がでる昨今です。
牡羊宮全体的にいえることですが、とくに初盤に象意を持つ人は、なんとなくパワーダウンの兆候があらわれてくる今週でしょう。
One-Point ◆ 後半に象意を持つ人の「仕事運」や「社会運」は、人によって両極端で、好調なかたは言動に注意し、どん底にあるかたは、これまでの態度や行ないを反省して改めるときです。
牡牛宮に象意を持つ人は、金星、天王星、水星、太陽が、牡牛宮で連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0/0度)をとる今週なので、象意ポイントによって運勢が異なってきます。
「恋愛運」や「異性関係」が活発になる人、「趣味仲間」が増えたり交流がすすむ人、知識や人脈を発揮して画題や問題の解決を図れる人など、おおむねながら初盤から終盤にかけてそういった傾向をもつことになります。
アバウトでいえば、今週前半あたりまでは異性運が好調な人が多く、なかには後半に持続する人がいなくはありませんが、週末が近づくほど牡牛宮らしい個性や美貌や魅力が引き立つことになります。
One-Point ◆ そういうこともあって、牡牛宮の後半に象意を持つ人のなかには、良し悪しはともかく、TOPや権威また権力ある人からの“お声がけ”や“お誘い”などを受けやすくなる今週です。
双子宮に象意を持つ人は、これまで考えたり、思ったり、また個性や才能を発揮されてこられたことが、ひとつの“結果”となって個人的にあらわれていきやすい今週で、さらにはそういう人生期にあるときです。
中盤に象意を持つ人は、多忙だった時期がほぼ終わりつつあり、終盤に象意を持つ人は、今週までで来週にかけて一段落していきますし、異性関係も相応の通常状態に、次第にもどっていくでしょう。
パートナーや周囲への人々への期待が高まっている人生期にある双子宮が多く、今週は否応なく異性への想いがふくらむときになっています。
One-Point ◆ 後半に象意を持つ人をはじめとして、組織のTOPや実力者また発言力や決定権をもつ人たちの意向が働いて、女性問題にたずさわらざるをえないことも起こりそうなときです。
蟹宮に象意を持つ人は、異性関係に関心を寄せたり、かかわることが多かったというかたが少なくない昨今でしたが、それも多くの場合、ほぼ今週や今週の遅くない時期に一段落することになりそうです。
その一方で、蟹宮の初盤に象意を持つ人の場合、逆に今週あたりから徐々に秘密めいた異性関係をもつようになるかたがいないとはいえません。
いずれにしても、異性か同性かをとわず、また一般の人か権威や実力あるエリートかをとわず、同好会やサークルをはじめとした対人関係や、組織をふくめた人間関係が活性化する今週です。
One-Point ◆ 人によっては、今週がそうだとはかぎらないのですが、とくに後半に象意を持つ人の場合、時期は不特定ながら、人間関係のあり方が以前とは大きく変わっていく人生期にあります。
獅子宮の初盤に象意を持つ人は、最初のほう、初盤、前半、中盤、後半、終盤、最後のほうと、どこに象意を持つかによって、人それぞれに内容は異なりますが、いずれでも「仕事運」や「社会運」が好調だったり活性化したり、獅子宮らしさもアップして、相応に発揮できるときです。
最初のほうに象意を持つ人は異性運が好調なのですが、獅子宮の後半に象意を持つ人もまだ今週あたりまでは、情愛あふれる時期になっています。
ただし、度がすぎると、仕事やスキルの発揮に課題や障害をもたらすことになりやすい今週なので、公私のバランスをとっていくことが必要なときだといえます。
One-Point ◆ というか、久々の「仕事運」到来や公私ともに「社会活動」が活発で、知識をはじめ独自の才能や情愛を発揮できる今週また昨今なので、有益に活用されていかれるとよいでしょう。
乙女宮に象意を持つ人は、初盤に象意を持つ人はもちろん、中盤に象意を持つ人も、良し悪しはともかく多忙な時期はほぼ今週あたりで終わりそうです。
一方、終盤に象意を持つ人は、今週すぎくらいまで多忙なときが続く人もいますが、いずれのケースも女性がキーパーンで、味方もいれば快く思わないいわば敵対者もいたという今週中頃までになりそうです。
いずれであっても、ながらく続いてきた複雑で波乱ぶくみの星の配置もゆるみはじめてきますので、今週中にでも心を整理されたり、決着やケジメをつけて、高い精神性や美しいお気持ちで再出発されていかれる「令和元年」にされるとよいでしょう。
One-Point ◆ 昨今の人生期は、激しい情動と同時にクールで冷静な判断力や言動をとることが可能な時期ですし、また一連の出来事から多くの精神的な学びをされて「スタート」されるときです。
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