宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
HOME | 今週の運勢1 牡羊宮〜乙女宮 | バックナンバー > No.597
●隔週土曜日に更新予定です。
※2018年10月 6日アップ
全体傾向 ◆ 。
*
星の動き ◆ 今週は10日に水星が蠍宮に入宮します。
その後、水星は蠍宮を逆行中の金星と合(コンジャンクション=0度)をとり、今週中頃以降は水瓶宮の火星と矩(スクエア=90度)で、また牡牛宮の天王星と衝(オポジション=180度)です。
この衝(180度)に対しては、山羊宮の土星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
金星また今週後半の水星は、魚宮の海王星と三分(トライン=120度)です。
天秤宮の太陽&ケレスの合(0度)は、山羊宮の冥王星と矩(90度)で、今週前半まで火星と三分(120度)です。
天王星は、獅子宮のドラゴン・ヘッドと水瓶宮のドラゴン・テールの軸となって、T矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
蠍宮の木星は冥王星と六分(セクスタイル=60度)です。
月は今週、乙女宮23度〜魚宮21度をトランシットします。
*
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
*
※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
牡羊宮に象意を持つ人は、「こうあるべき」といった自己主張や衝動的な言動を抑制したほうがよい今週になっています。
今週前半は、そのほうが昨今の“地位向上”の星のディレクションや、組織や分野の“TOP”に立てる星のディレクションにともなう「仕事運」や「社会活動運」を上手く活かしていくことができるということです。
その点では、“積極果敢”な性分は活かしつつも、周囲の状況をみて臨機応変に対応することができる自分へと、今後の対外的な活躍をみすえた自己転換をしていく時期になっています。
One-Point ◆ 牡羊宮の最後や終盤に象意を持つ人の場合、全員ではありませんが、パワハラやセクハラはもちろん、ストーカー行為をはじめとした倫ならぬ“恋愛幻想”にはご注意ください。
牡牛宮に象意を持つ人は、異性関係をはじめとした対人関係に良し悪しはともかく、何らかの動きが生じやすい今週になっています。
とくに牡牛宮の初盤をはじめ前半に象意を持つ人にその傾向が強く、過度な“恋愛幻想”や異性への”期待”は、たとえば思わぬ誹謗中傷や炎上騒ぎといったトラブルに発展しかねない可能性がある今週になっています。
それはまた、“対外的な活動”が活発化したり、“仕事”が多忙になりやすい今月でもあることなどにかかわって、いくぶんアドレナリンが出やすく活動的になることからも、つい衝動的に生じやすいためです。
One-Point ◆ 要は、初盤をはじめ前半に象意を持つ人は、今週は公私ともに異性関係をはじめ伝達には注意が必要ですが、牡牛宮の後半や終盤に象意を持つ人は、そこまでではないときです。
双子宮に象意を持つ人は、誠意ある対応をされるとよい今週になっていますというか、ヒラメキが“妄想”にも転じやすい今週なので、安易な考えや裏付けのない口先だけの言動は、“問題”や“事実誤認”を起こしやすいときです。
論が立つし頭が回る今週です、といえば聞こえがいいのですが、それがでまかせや無責任の“口八丁”になると、“口論”や“炎上”などの災禍がふりかかりかねないという意味で、“やる気”は出しても誠実であるべきときです。
とくに異性関係には注意が必要になっていますので、今週は安易なナンパや過度な交遊は慎まれたほうが安全です。
One-Point ◆ それらは双子宮の“サービス精神”のあらわれといえなくもないのですが、昨今は、相手や周囲の事情に振りまわされやすい時期なので、とくに今週は考慮しておくとよいでしょう。
蟹宮に象意を持つ人は、今週あたりまでは“恋愛幻想”や異性への“想い”が強まりやすい時期にあって、どこか地に足がつかない“空想”や“観念的”な傾向が強まりやすいときだといえます。
それ自体は“悪い”とまではいえないのですが、今週また昨今の星まわりから申し上げますと、心の中の“想い”と周囲の現実が異なったり隔たりが生じやすいときなので、どこか“思いどおり”にいきにくいときになっています。
そういったことが、陰に陽に起因するケースもあるのですが、昨今の人生期は、過去の自分自身や生き方を変えるなど方向転換を検討することは、間違っていません。
One-Point ◆ 今すぐに“転換”すべきかたもいれば、数年内に行なえばよいかたもいらっしゃるなど、蟹宮のどこに象意を持つかによって、この星のディレクションは、相応にタイムラグが生じます。
獅子宮に象意を持つ人は、端的にいえば、今週また昨今は“骨休め”をされるなど“ラク”に過ごされてプライベートを楽しむ時期になっています。
獅子宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」によっては、異なるディレクション(運勢)を受けるケースもありますが、獅子宮のみをみた場合、勉強やスキルを習得されていくなど、セルフ・メインテナンスやチャージするときになっています。
もっとも、獅子宮の初盤に象意を持つ人は、趣味やサイドビジネスを、“仕事”に活かす人生期に入ってきていますので、新たな仕事や職種の選択などを考えられたり、新ビジネスを検討されていく時期でもあります。
One-Point ◆ 要は、ご自身の独自の「才能」や「個性」を発揮される仕事や職務のほうが、現在の運勢にマッチして結果や成果が出やすい時期にあるということなので、ご検討の余地はあります。
乙女宮に象意を持つ人は、相手や周囲に対して、ご自分の考えやスキルを発揮されていかれるのは“悪い”とわけではないのですが、どこか“勘違い”していないか、慎重に取り組むことが必要な時期にあります。
“ヒラメキ”や生じやすく、“頭の回転”が早まる今週なので、それはよいのですが、その一方で、どこか“思い込み”やケアレスミスといった“事実誤認”を起こしやすいので、思い込んだり早とちりしない対人関係が必要になっています。
とくに、恋愛関係や異性との人間関係がそうで、地に足がつかない“恋愛幻想”を抱いたり、衝動的な言動をとりやすいときなので、ご注意をされておかれるとよいでしょう。
One-Point ◆ 昨今の人生期は、対外的に華々しいご活躍をされるというよりも、ご自身の知識やノウハウや内面性を磨いて充実させるなど、セルフ・メインテンスをされていくとよいときです。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2018 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.