宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2018年 9月 8日アップ
全体傾向 ◆ 異性関係が“波乱”含みの今週が続きますので、恋愛関係のトラブルや事件に注意が必要です。
社会全般的にも複雑で、緊張が高まる一方で、融和も試みられます。
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星の動き ◆ 今週は10日に火星が水瓶宮に入宮します。
22日に水星が天秤宮に入宮です。
翌23日の午前11時頃、太陽が天秤宮に入宮します。
その直前から、太陽&水星&天秤宮のケレスが、三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)をとりはじめます。
また、獅子宮のドラゴン・ヘッドと、水瓶宮の火星&ドラゴン・テールの合(コンジャンクション=0度)との衝(オポジション=180度)に、調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけていきます。
その一方で、山羊宮の土星と矩(スクエア=90度)です。
土星は、牡牛宮の天王星と三分(トライン=120度)で、天王星は、ドラゴン・ヘッド、火星&ドラゴン・テール、蠍宮の金星と、大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成します。
太陽&水星と魚宮の海王星は、今週中頃過ぎまで衝(180度)で、これに山羊宮の冥王星が調停(60/120/180度)の座相をとります。
月は今週、乙女宮15度〜魚宮13度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
牡羊宮の初盤に象意を持つ人は、昨今、社会的な地位や立場を得たかたほど、今週以降はその社会的な責任や使命を同は足すかを考えながら、ご自分で意識転換をしなければならない時期にあります。
牡羊宮の中盤に象意を持つ人は、今週前半あたりまでは、ご自分の考えにしたがって「こうあるべき!」といった思いが強いのですが、後半以降は、牡羊宮以外に生まれもつ運勢サイン(宮)の影響が強まっていきます。
牡羊宮の終盤に象意を持つ人は、仕事が多忙になり実力発揮の時期ですが、同時に課題や難問を抱えやすい今週です。
One-Point ◆ たとえば、恋愛関係や異性関係のトラブルが多少なりともおきやすいときなので、パワハラやセクハラに関する発言や行動には、細心の注意をもって臨まれたほうがよいときです。
牡牛宮の初盤に象意を持つ人は、昨今、ご自分らしい個性や信念を発揮されていかれることは悪くはないのですが、今週は過度な「自己主張」にご注意しないとトラブルを招くことになります。
具体的に一例を挙げますと、恋愛関係をはじめとした男女問題もそうで、押すのも引くのも加減がむずかしいので相手との“相性”などを見極めなければなりません。
牡牛宮の中盤に象意を持つ人は、お相手や周囲の方々を“善意”や成り行きまかせでとらえたり、現状を“安易”に考えがちな昨今なので相手次第で運勢が分かれやすいときです。
One-Point ◆ 牡牛宮の終盤に象意を持つ人も同様の傾向がありますが、昨今はほかに生まれもつ運勢サイン(宮)やご自分の意志次第によって、どちらにも動きやすいときになっていきます。
双子宮の前半に象意を持つ人は、これまで数年間に及ぶ“夢”や“理想”を追いかけてきた経験を冷静かつ現実的にふりかえりつつ、より実現可能で現実的な“計画”や“ビジョン”に落とし込まなければなりません。
また今週以降は、徐々に自分らしさを取り戻していくことができますので、企画や計画には適した時期になっています。
双子宮の後半に象意を持つ人は、人によってはタイムラグが生じますが、大多数のケースでは、自分でも気づかないうちに“夢想的”になり、どこか地に足が着かない人生期となっていますので、慎重に“石橋”を叩いて確認し続けていくことを心がけるとよいでしょう。
One-Point ◆ 知的活動やヒラメキが活性化していく今週になっていきますが、逆にいえば、そのぶん勘違いや事実誤認をしやすいときなので、周りとのトラブルや齟齬が生じやすい今週です。
蟹宮に象意を持つ人は、終盤に象意をもつ一部のかたを除いて、対外的に華々しくご活躍されていかれるというよりも、ご自分の想いやプライベートを中心に動く今週また昨今です。
例外の時期をのぞいて、今ひとつやる気がなかったり、パワーダウンしがちな昨今ですし、気分や現状に流されて、逆らいにくいかもしれません。
だいたいの場合、ほかに生まれもつ運勢サイン(宮)を除いて蟹宮のみでいえば、こういった時期は、ご自分の内面性やプライベートを充実させながら、力を蓄え、ときが来るのを待って、一気に運勢転換を図るとよいでしょう。
One-Point ◆ ほかに生まれもつ運勢サイン(宮)によっては、学びつつ、仕事や社会でご活躍できますが、そうでなければ、焦らずに周囲から学んで状況把握につとめるのがよいときです。
獅子宮の初盤に象意を持つ人は、生まれもつホロスコープ(出生天球図)、またご自身の実力や見識次第によって、今週また昨今は、運勢が両極端にもわかていくときです。
人生経験が豊かで、実力もあり高い見識もお持ちのかたであれば、困難な状況にあっても“ハリの穴”を通すような「ここしかない!」といったアイデアや方法でもって現状を打開していくことが可能です。
一方、獅子宮の中盤に象意を持つ人は、“お休みモード”や“お勉強”の時期になっていますので、焦ることなく成り行きまかせであっても、精神面の充実を図るとよいでしょう。
One-Point ◆ 獅子宮の終盤に象意を持つ人は、中盤と同様のかたもいますが、どちらかというと獅子宮意外に生まれもつほかの運勢サイン(宮)の影響のほうが強まる今週になっています。
乙女宮に象意を持つ人は、基本的には、昨今の人生期は仕事や社会で華々しくご活躍されるというよりも、ご自身の“メインテナンス”や、知識やスキルなどを“チャージ”されていくときになっています。
乙女宮意外に生まれもつ運勢サイン(宮)次第によっては、そのようにされつつも、対外的なご活躍が可能なのですが、乙女宮のみをみた場合、終盤に象意を持つ人をはじめとして“出直し”を図るとよいときです。
ただし、乙女宮の初盤また前半に象意を持つ人は、現実を見据えながらも、ほかに生まれもつ運勢サイン(宮)をご参照されたほうが確実です。
One-Point ◆ 乙女宮の中盤に象意を持つ人は、比較的に知識やスキルを発揮できる今週ですが、パートナーや対人関係をイージーにとらえがちなので、その点は注意が必要な人生期です。
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