宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2018年 8月25日アップ
全体傾向 ◆ 人それぞれに潮目が変わりやすい今週です。
異性関係も同様で、不倫やスキャンダルに注意しなければなりません。
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星の動き ◆ 今週は27日に火星が山羊宮28度で順行に戻ります。
9月6日には、水星が乙女宮に入宮し、ケレスが天秤宮に入宮し、土星が山羊宮2度で順行に戻ります。
9日には、金星が蠍宮に入宮です。
水星は乙女宮に入宮するまで、乙女宮の太陽と交歓(ミューチュアル・リセプション)です。
太陽は、魚宮の海王星と衝(オポジション=180度)で、蠍宮の木星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相をとり、今週中頃過ぎまでは、土星と牡牛宮の天王星と大三角(グランド・トライン=120度×3)を形成します。
また天王星は、獅子宮のドラゴン・ヘッドと、火星&水瓶宮のドラゴン・テールの合(コンジャンクション=0度)との衝(180度)の軸となって、T矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
一方ケレスは、この衝(180度)に調停(60/120/180度)の座相をとり、土星とは矩(スクエア=90度)です。
金星も火星と矩(90度)で、今週前半は山羊宮の冥王星とも矩(90度)です。
月は今週、魚宮4度〜乙女宮15度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
牡羊宮に象意を持つ人は、先回と類似ですが初盤に象意を持つ人は、仕事など社会的な活動の場で地位が向上したり、知識や才能を発揮できる今週です。
牡羊宮の中盤に象意を持つ人は、職場や社会で“TOP”や“指導的な立場”に立てる人生期で、とくに今週は、いわゆる権力や権限を発揮できる動きが強まってくるときになっています。
ただし、あくまでも謙虚でなければなりませんので、ワンマンや傲慢な態度をとったり、権力をかさにきた不正を働いた場合、さほど時をおかずに社会のどん底に落ちて、辛酸をなめることがありえます。
One-Point ◆ 牡羊宮の終盤に象意を持つ人は、実力を発揮できる今週なのですが、“自我主張”が強すぎると問題が起こるときなので、とくに“セクハラ”などの異性関係に注意すべきです。
牡牛宮の初盤に象意を持つ人は、仕事上のポテンシャルを発揮できる活躍期で、その一方では今週が進んでいくほどに予期せぬ異性関係や、過度なアバンチュールには注意が必要です。
誠実にまた地道に愛をはぐくんできたり、お付き合いを重ねてきたかたはまだしも、衝動に走ると、これまで築いてきたものが壊れたり、おもわぬ異性関係のトラブルに発展する今週また来週の星回りです。
牡牛宮の中盤に象意を持つ人は、“白馬に乗った王子様”を夢見がちな昨今の人生期だと思いますが、多くの場合、“幻想”に終わりがちなときです。
One-Point ◆ 牡牛宮の終盤に象意を持つ人は、仕事や対人関係に意識やご関心を持つよりも、今週はご自分の内面の価値観やとらえ方を再整理して、考えの転換を図るとよいときです。
双子宮に象意を持つ人は、自由気ままに夢やビジョンを描いたり、見果てぬ理想を夢みていくのは良いのですが、今週は、同時に足元の現実をもう一度一から見直していかれるとよいときです。
現実に根づかない夢やビジョンは、単なる空想ですし、どこか事実誤認をしていますので、夢の実現のためには、自分自身の意識や考えや内面性はもちろん、周囲の現実を情報収集したり分析するとよい今週また来週です。
足元の地盤や現実にそった企画や計画をしっかりさせるほど、運勢的に夢の実現は可能になっていくときです。
One-Point ◆ 双子宮の終盤や最後のほうに象意を持つ人は、今週や来週は異性関係に注意をすべきで、安易に言動せずに、慎重な対応を心がけないとトラブルに巻き込まれやすくなります。
蟹宮に象意を持つ人は、どちらかというと仕事にしても、われ知らず自分の世界にひたりがちになるなど、どこか浮世離れした感覚で過ごしやすい今週のみならず、昨今の人生期になっています。
その一方で、どこまでお気づきかはともかく、相手や周囲は、逆に“激動”だったり、変化の大きな“現実”のなかにあるなど、良し悪しはともかく課題をかかえている昨今にあるときです。
どちらが良い悪いではありませんが、安易にイージーに過ごされたとしても、一応は相手や周囲の状況をご理解されておかれるほうがよいでしょう。
One-Point ◆ 蟹宮の終盤また最後のほうに象意を持つ人は、異性関係をはじめ人間関係に注意が必要な今週で、衝動的な言動をとらないようにしないと思わぬトラブルに巻き込まれそうです。
獅子宮の初盤に象意を持つ人は、今週が進むほどに異性関係をはじめとした人間関係に注意が必要なときになっています。
とくに退職や転職など、これまでの仕事を辞めて独自に仕事をはじめられるなどの場合、既婚者であるほど、家庭問題が起こりやすいときなので、あらかじめ了解をえるなど話しておかないと問題が生じます。
そういったかたの一部をはじめ、獅子宮全体的にも、昨今は安易や成り行きまかせに考えやすい一面がありますので、獅子宮らしく矜持をもった高潔な精神や生き方を心がけるとよいときです。
One-Point ◆ 獅子宮の終盤や最後のほうに象意を持つ人は、ご自分の現実をとらえて、あれこれとアイデアを出したり情報収集をするなど、ご自分らしい生き方を考えていくときになっています。
乙女宮に象意を持つ人は、どこに象意ポイントを持つかで、内容は若干異なりますが、いずれにしてもこれまでとは異なった流れが生じたり、ご自身をふくめて潮目が変わっていくことになりやすい今週です。
アバウトにいえば、初盤に象意を持つ人は、スキルや知識また技能が冴えるときで、ご自身の周辺がなにかと活気づくことになる今週です。
乙女宮の中盤に象意を持つ人は、比較的に変わりにくいほうですが、逆に、思わぬ人生の大逆転やご自身の意識転換が対人関係にかかわって、いつ起きてもおかしくない人生期にあります。
One-Point ◆ 乙女宮の終盤に象意を持つ人は、異性関係のあり方が変わりやすいときなので、なにごとも思い込みを避けて、相手や周囲の立場やTPOをよくよく考慮して客観視すべきときです。
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