宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2018年 4月21日アップ
全体傾向 ◆ 今週も一長一短のときなので、“真相”とされることがウソだったり、“ウソ”が真相だったりします。
なので、一方のみを信じると、そのウラの事実が見えなくなりそうです。
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星の動き ◆ 今週は、25日に金星が双子宮に入宮します。
金星は、牡羊宮の水星とともに、獅子宮で合(0度)のケレス&ドラゴン・ヘッドと水瓶宮のドラゴン・テールの衝(オポジション=180度)に、ダブルで調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
一方、この衝(180度)は、牡牛宮の太陽を軸にしたT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
水星は山羊宮の土星と矩(90度)で、土星は太陽と三分(トライン=120度)です。
蠍宮の木星と魚宮の海王星は三分(120度)で、山羊宮の冥王星と今週前半の火星を頂点に小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
火星&冥王星は合(0度)で、今週後半の火星は太陽と矩(90度)です。
月は今週、蟹宮28度〜水瓶宮0度をトランシットします。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。
牡羊宮の前半に象意を持つ人は、情報交流や知的コミュニケーションが活発になりやすく、その知識また情報ゆえに、社会的に責任ある立場を任されたり、実力のある人ほど、それによって才能をふるえるときです。
牡羊宮の後半に象意を持つ人も、仕事や社会で実力を発揮できる時期にあることは変わらず、大きな運勢期としては、組織や部署のTOPにも立てる人生期なので、要は存分に権威や権力をふるえるときになります。
ただし、あくまでも“実力次第”や“人徳次第”の時期でもありますので、それに欠ける場合は、上述のかぎりではありません。
One-Point ◆ 牡羊宮タイプは、ともすれば、われ知らずとも「こうあるべき」といった自分なりの“ルール”をもちますので、それを周囲に強要しすぎると運勢を下げることが起こりえるときです。
牡牛宮の初盤に象意を持つ人は、徐々に自分らしい独自の個性を発揮しはじめる人生期なので、自分なりの信念や生活習慣を堅持してマイペースな生き方が強まっていく昨今にあります。
すでにそういった人生期に入っているかたもいますし、これからだというかたもいますが、いずれにしても対外的な仕事とプライベートの生き方との調整やバランスを図っていく今週になっています。
中盤に象意を持つ人は、個性的な生き方とまではまだいかないのですが、自分らしく公私のバランスを図っていくとよい今週になっています。
One-Point ◆ 牡牛宮の終盤また後半に象意を持つ人は、ハイレベルな人物と出会ったり、関係をもちやすい人生期にあって、どこまで実現するのかはともかく“夢”をえがきやすい昨今です。
双子宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人をはじめとして、ご自身の魅力がわれ知らずとも高まりやすい今週になっています。
そういったこともありまして、持ち前のおしゃべりや知性またコミュニケーション能力を平和的に活かして、たとえば相談やカウンセリングなど、課題や問題の解決の一助になっていくのもよい今週です。
ただ、昨今の人生期は、良し悪しはともかく、大半のかたが良くいえば“理想”や“善意”、そうでなければ“安易”にも“観念的”にも仕事や社会をとらえやすいときなので、地に足をつけておくことを意識されておかれるとよいでしょう。
One-Point ◆ 双子宮のみをみればそういうことで、今週は、双子宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」も働きやすいときなので、念のために、そちらのサイン(宮)もあわせてご参照ください。
蟹宮に象意を持つ人は、今後の人生で、どんな社会的な役割や責任使命を果たしていくのか、心の俎上にのせて考えてみられるとよく、人生の転換を図っていくのにやぶさかではないときです。
大きくみれば、そんな人生期にあって、今週は周囲の現実をみすえつつ、これまで体得してきた知識やスキルを仕事や社会活動で発揮できるときになっています。
そのような動きの一方で、自分自身の内面性を見つめなおしていかれるとよい今週なので、今月内にでも、“心機一転”となる考え方や精神意識の再スタートを図っていかれるとよいでしょう。
One-Point ◆ 同時に、昨今は楽観ベースのなかにも、ときおり悲観的な時期が訪れるなど、気分や想いが変わりやすい星まわりになっていますので、振り回されすぎないほうがよいときです。
獅子宮に象意を持つ人は、なんとなくでも、ご自身と周囲との関係に相応ながら課題が生じやすい時期にあるとはいえ、うまく調整をして、ものごとを進めていくことができる今週になっています。
あくまでも一過性のディレクションですが、今週前後は仕事や社会活動での自己実現や責任ある立場を任されるなど、ご自分の実力や見識次第で、ご活躍が可能なときになっています。
それはともかく、昨今は将来的な社会運を盛り上げていくために、着実に発揮できる新たなスキルの修得や実力をたくわえていくとよい人生期です。
One-Point ◆ あえて申し上げますと、気分や想いは前向きにおおらかに明るくたもちつつ、仕事はシビアに現実をみて厳しく、自制心をもって確実に成果を上げていくとよいときになっています。
乙女宮に象意を持つ人は、相手や周囲の状況をよくみながら、ご自身の得意なスキルや才能をもって、世のために“奉仕的”にビジネスをふくめて発揮されていかれるとよいときになっています。
そういったクールで“完璧”な能力やスキルを活用していかれることで、上司の覚えがめでたくなったり、職場での人気がアップするなど、ご活躍が可能な今週の乙女宮になっています。
ただし、乙女宮の最後のほうに象意を持つ人は、夏場などの今後、もうひと波乱あるかもしれませんので、昨今の状況をふまえて、周囲の現実を謙虚に、よくよく学んでおかれるとよいときです。
One-Point ◆ 乙女宮全体的にみれば、今後の人生は一進一退ながらも、上昇気運の傾向で徐々に進みますので、ごく一部のかたをのぞいては、生まれ変わった気分で進まれるとよいでしょう。
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