宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2016年 1月16日アップ
今週は、21日になった直後の0時15分頃に太陽が水瓶宮に入宮します。
24日に金星が山羊宮に入宮です。
29日にはケレスが魚宮に入宮します。
太陽は、今週前半まで乙女宮で合(コンジャンクション=0度)の木星とドラゴン・ヘッドに三分(トライン=120度)で、今週に入ってまもなく蠍宮の火星と矩(スクエア=90度)をとりはじめます。
その火星は、魚宮の海王星と三分(120度)で、海王星は射手宮の土星と矩(90度)で、土星は牡羊宮の天王星と三分(120度)で、天王星は山羊宮の水星や冥王星に矩(90度)です。
山羊宮に入宮するまで金星は、ドラゴン・ヘッドまた魚宮のドラゴン・テールとT矩(Tスクエア=90/90/180)を形成します。
Point ◆ あえて申し上げますと、今週は良いとか悪いとかに関係なく、すべては自分自身の判断と言動によって、運勢が決まり、また変わっていくときです。
一事が万事、ほどんどがそういったことになりやすい時期なので、なにごとも一面的に単純にとらえないほうが、現状把握としては正しくなります。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人の今週の運勢は、個々人のホロスコープ(出生天球図)を抜きにして書いても、あまり意味がないときになります。
左の欄の「今週の星の動きと傾向」の最後に書きましたように、一般的に申し上げますと、すべては自分自身の判断と言動によって運勢が決まり、また変わっていくときだからです。
それでも大概でいえば、仕事や社会的にご活躍できる人生期にあるのですが、今週また昨今は、そうでもないともいえ、立ち回り方次第によって、どちらの運勢を呼び込めるか異なってくるときです。
One-Point ◆ 不特定多数に向けた立ち回り方を書ければいいのですが、思い違いに陥る可能性があることや、対外的なパワー不足を含めて、どちらの可能性も生じるので、やはりムリです。
牡牛宮に象意を持つ人の今週は、生まれもつホロスコープ(出生天球図)次第だとはいえ、かなりの星のパワーを受けている昨今なので、良し悪しはともかく、自分らしい活動が可能になっていきます。
要は「自分」、また「自分の運勢」が発揮されていく今週なので、生まれもつ個性や性質や運勢どおりの今週の運勢になっていくことが多いということです。
また、左の欄の「今週の星の動きと傾向」の最後に書きましたように、自分自身の判断と言動によって、今週は運勢が決まり、また変わっていくときなので、自分のレベルがそのまま運勢に反映されやすくなっています。
One-Point ◆ それでも何かを書くとすれば、一応は対人関係に気をつけるべきで、とくに女性の方は「強い男」に注意して、勘違いをしたり、ダマされないように一応の警戒はすべきでしょう。
双子宮に象意を持つ人の今週の運勢は、生まれもつホロスコープ(出生天球図)を抜きにして、一般論で書いてもあまり意味がないときです。
それは、生まれ持つホロスコープ(出生天球図)だけではなく、同時に、同じ双子宮であっても個々人の実力や見識また人徳面を含めたレベル次第によって、運勢は千差万別にも異なってくる今週でもあるためです。
だいたいは左の欄の「今週の星の動きと傾向」の最後に書きましたように、すべては自分自身の判断と言動によって運勢が決まり、また変わっていくケースが多くなるときなので、必然的にそういえるためです。
One-Point ◆ それだけでは身もふたもありませんので、ポイントを書いておきますと、昨今は「自分自身」だけではなく、強いていえば「相手次第」によって運勢が異なってくる双子宮になります。
蟹宮に象意を持つ人の今週の運勢は、個々人のホロスコープ(出生天球図)を抜きにして書いても、さほど意味がないときになっています。
左の欄の「今週の星の動きと傾向」の最後に書きましたように、一般的に申し上げますと、周囲の人々の言動に対して、すべては自分自身の判断と対応によって運勢が決まり、また変わってくるときになるためです。
それでもポイントを書けば、自分独自の才能を発揮した仕事でご活躍できるときですが、一応は勘違いや思い込みといった事実誤認に気をつけて、慎重な判断や対応をしていくとよいでしょう。
One-Point ◆ 「禍福はあざなえる縄のごとし」ではありませんが、運も不運も表裏一体となって訪れやすいときなので、それゆえうまくいっても油断せず、うまくいかなくても道はあるときです。
獅子宮に象意を持つ人の今週の運勢は、個々人のホロスコープ(出生天球図)を抜きに書いても、さほど意味がないときになっています。
左の欄の「今週の星の動きと傾向」の最後に書きましたように、一般的に申し上げますと、すべては自分自身の判断と言動によって運勢が決まり、また変わっていくときだからです。
それでも獅子宮について申し上げますと、こういった時期に、あせって功を上げようとしたり、無理に何かをすると、善意ではあっても、誤まったご判断をしやすい一面が生じますので、注意が必要なときになっています。
One-Point ◆ だからといって今週の運勢は「悪い」といっているのではなく、運勢を活かすためには、自分を捨てて一からの出直しや自己転換を図るようにしていくと、運勢にそっていけます。
乙女宮に象意を持つ人の今週の運勢は、個々人のホロスコープ(出生天球図)を抜きに判断してもさほど意味がないときです。
わかりやすく書けば、それほど「一長一短」のある時期になっているために、左の欄の「今週の星の動きと傾向」の最後に書きましたように、すべては自分自身の判断と言動によって運勢が決まり、また変わっていくときだからです。
それでも何かを書いておきますと、今週は自我意識が強まったり、個性を発揮していけるのはよいのですが、だからといって、それに基づいたご判断や言動が必ずしも良い結果を招くといえない複雑なときです。
One-Point ◆ あえていえば自分を出しすぎても、また出さなすぎても、いずれでも課題は生じますし、だからといって課題が生じても、必ずしもそれが「悪い」ともいえない「再出発」のときです。
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