宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2016年 1月 2日アップ
今週は、5日に水星が水瓶宮1度で逆行に転じ、9日には早々と山羊宮に戻ります。
8日には、木星も乙女宮23度で逆行に転じます。
木星はドラゴン・ヘッドと合(コンジャンクション=0度)で、魚宮のドラゴン・テールをまじえ、山羊宮の太陽が調停(メディエーション=60/120/180)の座相をとります。
木星と水星は、不規則ながら今週中頃を除いた前半と週末に三分(トライン=120度)をとります。
太陽は、山羊宮の水星と冥王星に連続合(ローリング・コンジャンクション=0度)で、牡羊宮の天王星に太陽と冥王星が矩(スクエア=90度)をとります。
天王星は、射手宮の金星と土星の合(0度)に三分(120度)で、金星は今週前半のみ、土星は週をつうじて、魚宮の海王星と矩(90度)です。
海王星は、蠍宮の火星と三分(120度)で、火星は水星と矩(90度)です。
水瓶宮のケレスは今週、ノー・アスペクトです。
Point ◆ 自分の価値観や理想と異なることから、批判や反論、またゆえなき攻撃やテロが起きるなか、今週はTOPどうしの対話や交流による「解決」が模索されます。
異性関係は、情愛と言葉と行動との間にすれ違いや勘違いが生じやすいので、ことの良し悪しはともかく、注意が必要な今週です。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、仕事をはじめ社会活動や対外的な交流また知識の発揮に多忙な今週になります。
それ自体はいいのですが、どこか現実を無視した言動をとりやすくなる今週でもあるために、楽しく会話が弾むとしても、TPOにおいては、口からでまかせや口先だけの会話になることに一応の注意が必要です。
自分や相手また周囲に実害がなければ、楽しく盛り上がれるコミュニケーションができる今週になりますのでよいのですが、誠意が必要な場面では、無責任な出まかせにならないようにしておくとよいということです。
One-Point ◆ 恋愛はもちろん異性運をはじめ、交際運やコミュニケーション運が絶好調となる今週なので、逆に調子に乗りすぎずに地に足を着けた誠実な対応を心がけていくとよいでしょう。
牡牛宮に象意を持つ人は、多くの場合、最大限に近い多くの星のパワーを自分自身にも、無意識の意識にも受ける今週また昨今になります。
だいたいは、前向きに、ふだんよりもイージーに楽天的になり、気分も明るく活動的にもなりますので、中にはTOPを目指したり、異性との安定した関係変化を求めて夢を描くなど、従来のこもりがちな行動パターンを変更していくことが起こりやすい今週また昨今になります。
それ自体はよいのですが、多くの星のパワーを受けることによって、どのように判断したり、対応したらよいのか、混乱しないようにしておくとよいでしょう。
One-Point ◆ とくに今週の異性関係や恋愛関係は、複雑に絡んだ様相を呈しますので、どこまでが現実や事実で、どこまでが思い込みや勘違いなのか、微妙な線引きによる判断が必要です。
双子宮に象意を持つ人は、どちらかといえば双子宮らしいおしゃべりやコミュニケーションを活発にとれる今週ですし、だいたいにおいて人気やキャラも立ちやすいときになります。
生まれ持つホロスコープ(出生天球図)によって微妙なのですが、そういった対人関係のときでもありますので、がっちりと財布のヒモを締めたくても、つい散財せざるをえない状態に陥ったり、自ら思い切った支出をする人もいるでしょう。
情動や内面のパワーが最大限に発揮されて、恋愛関係や異性関係をとっていこうとする人も多くなる今週です。
One-Point ◆ そういった異性関係で夢をみたり、理想を抱いたり、積極果敢なのはよいのですが、だいたいにおいて安定的な異性関係を期待するのは、決まった相手以外は微妙な今週です。
蟹宮に象意を持つ人は、仕事運においても、またプライベートなパートナー関係をはじめ仕事上の対人関係においても、活発化していく今週また昨今です。
ちなみに、仕事運においては、独自の才能や個性を発揮することができますし、それが昨今は安定した立場や地位を築いていくことにつながるのはもちろん、今週は、人気運も伴いますので、運勢的に絶好調の時期となります。
一方、対人関係においては、社会のトップレベルに立つような人をはじめ、ハイレベルな人々との関係や交流を得るなど、人間関係運にも恵まれる今週でもあり、また昨今になっています。
One-Point ◆ また人によっては、「天下獲り」というとおおげさですが、時代や社会や人々に影響を与えていこうとする意識や言動や、そういった分野との関係を持つことも起こりやすいときです。
獅子宮に象意を持つ人は、100%全員にあてはまるわけではありませんが、生まれもつホロスコープ(出生天球図)に応じて、それぞれの運勢がよい(活性化する)方向に最大限にも発揮されやすい今週また昨今です。
その場合、仕事や社会活動の場面で、獅子宮らしくTOPにかつがれたり、地道ながらも着実な人気や、思わぬ人気を得ることになる可能性もあります。
それもこれも、今週の特徴は、そういった運勢を生まれ持つ人ほど、より強く増幅されて働くということで、さほど生まれもっていない場合は、ほとんど働かないか、そのために自分なりの努力が必要です。
One-Point ◆ それはそれとして、肝心のご本人の今週は、今ひとつやる気が出なかったり、パワーダウンしがちな人も多くなりがちで、どちらかというとイメージを想い描いていきやすいときです。
乙女宮に象意を持つ人は、あえてマイナス・イメージで書けば、自我意識ばかりが肥大しやすいときで、楽観的にも前向きにもビジョンをもってとらえたり、対処しやすい人生期にあります。
そのわりには、足元に火がついていますし、たとえば自身の経済基盤や社会基盤が不安定だったり、崩れかけている人もいるのですが、良し悪しにかかわらず、ことの重大さを認識していないケースもみられる時期です。
否定的に現状をとらえればそういうことで、ご自身の意識次第によっては、それが自身の「内面性」やあるべき「才能」を見出すことにつながり、結果的に新たな人生を再スタートしていくことになっていく人が多いときです。
One-Point ◆ とくに今週は、自分でも気がつかないうちに「幻想」を描き、我知らず衝動的に思い込んだ言動を対人関係でとる傾向が強まりますので、異性関係でも仕事でも注意が必要です。
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