宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2015年 8月15日アップ
今週は、23日の午後7時半頃、太陽が乙女宮に入宮します。
28日に水星が天秤宮に入宮し、今週後半にはドラゴン・ヘッドと合(コンジャンクション=0度)をとります。
両星は、山羊宮のケレスと三分(トライン=120度)です。
そのケレスは、牡羊宮の天王星と矩(スクエア=90度)で、天王星は獅子宮の金星と三分(トライン=120度)をとります。
天王星はまた、今週前半まで獅子宮の太陽とも三分(120度)です。
その太陽は、乙女宮の木星と合(コンジャンクション=0度)で、両星とも魚宮の海王星と衝(オポジション=180度)、蠍宮の土星と矩(スクエア=90度)です。
土星は、牡羊宮のドラゴン・テールと三分(120度)で、山羊宮の冥王星とミューチュアル・リセプションです。
獅子宮の火星は、今週のごく一時期、冥王星と海王星を底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150)の頂点をとります。
Point ◆ 今週は週が進むほど、恋愛関係をはじめとした男女関係が生じやすく、華やかにもなり、また「倫理的」にも注意が必要になります。
今週の特記は、国家クラスのTOPの動向で、「暗殺」までいくかどうかはともかく事故や、「宗教指導者」を含めた動向に注意が必要になります。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、組織や部署の頂点に立っていたり、責任ある地位を任されているなど、「権力」や「リーダーシップ」をとれる立場にある人ほど、良くも悪しくも「注意」が必要な今週です。
そんな中でも、まだ初盤に象意を持つ人は、冷静に対処したり、現実を認識しやすいときなので、問題は起こりにくいほうでしょう。
ですが、中盤や終盤に象意を持つ人は、確かにパワフルに自分を発揮できるのはよいのですが、中には、週が進むほど状況によってですが、セクハラやパワハラなど衝動的な言動や、倫ならぬ男女関係に注意が必要な今週です。
One-Point ◆ 今週の一時期、そういった「力」を発揮できる立場の人を含めて、本物の人間力を発揮せざるをえなかったり、高い霊性をともなったアクションを発動せざるをえない人もいそうです。
牡牛宮に象意を持つ人は、「パワーダウンの今週です」と書くと、少しニュアンスが異なりますが、内省や反省を含めて、広く人々との友愛的関係を志して、意識を新たにしていくときです。
中には、恋愛関係が意識にのぼるなど、奥深い想いが募ったり、場合によっては、倫ならぬ異性関係の出直しが迫られるなど、週が進むほど男女関係が内面的な課題となるケースもあります。
いずれにしても、対外的に華々しく活躍する今週というよりも、むしろ自分自身の精神意識(霊性)面をみつめなおしながら、再出発を図っていくべき今週です。
One-Point ◆ 生まれ持つホロスコープ(出生天球図)によっては、今週のごく一時期、人類愛を含めた本物の霊性生活を広く意識したり、自らの意志として持っていかざるをえない人もるときです。
双子宮に象意を持つ人は、大きな人生期の流れはともかく、1年程度のショートスパンの人生サイクルでいえば、多少は自分らしさを発揮できるものの、むしろ内面性の充実期ともいえる「学び」のときにある今週また前後の時期です。
とはいえ、直感や機転や当意即妙の活動ができないわけではなく、週末が近づくほど、むしろヒラメキやアイデアやご自身なりの特殊技能の発揮がアバウトでも可能になっていくときです。
そのこと自体はよいのですが、今週また今後を含めて最大限に注意すべきことは、理想や観念論に流れすぎて、どこか地に足が着かなかったり、現実とかけ離れた想いを抱いた活動をしやすくなることです。
One-Point ◆ 今週のごく一時期に霊性的な直観力が働いて、創作力や活動パワーが働く人がいますので、その際は単なる「空想」の要素を避けて、現実に根付いた企画をするとよいでしょう。
蟹宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人と後半に象意を持つ人とでは若干の違いがありますが、仕事面をはじめとした社会での活躍が期待できる今週です。
前半に象意を持つ人は、多少の内面の課題を抱えながらも、社会的な立場や実力を発揮していくことが可能ですし、後半に象意を持つ人は、自分らしい個性や才能を発揮した活躍が可能な今週です。
それはよいのですが、加えて後半に象意を持つ人をメインに、異性関係が活発になったり広がっていくのはよいとしても、念のために後ろ指をさされないようにしておくほうが無難です。
One-Point ◆ ご本人の「性分」によっては、今週の一時期、「リーダーシップ」といえば聞こえはいいのですが「余計なお世話」など、つい「我」を出して迷惑をかけないよう、注意が必要です。
獅子宮に象意を持つ人は、やる気パワーや人気運が高まりやすい今週また昨今で、週がすすむほど、自分らしさや独自のオリジナリティーやスキルの発揮が可能になっていきます。
一概に悪いとはいえませんが、中にはモテモテになる人もでるなど、未婚既婚にかかわらず異性関係が発展しやすい今週ですが、週末が近づくほど、やはり倫ならぬアバンチュールには注意が必要です。
そういった獅子宮の中で終盤や最後のほうに象意を持つ人は、前向きな気持ちを維持しつつも心機一転、根本からの人生の再スタートを図っていくべき人生期にあります。
One-Point ◆ 一方、獅子宮の前半に象意を持つ人の中には、ごく一時期ですが、深い精神意識や霊性による直観力やヒラメキをえて、創作活動や自己実現を図っていくことが起こります。
乙女宮に象意を持つ人は、初盤、中盤、終盤のどこに象意を持つかによって、今週の運勢は千差万別、波乱万丈にも異なっていきます。
その代表が初盤、とくに乙女宮の最初のほうに象意を持つ人で、人生を根本からやり直す人生期がはじまりつつありますが、どこか「何とかなる」と前向きまた楽観的な心境を持ちやすく、場合によっては他人頼みともなる人生期です。
後日、そこに問題をこじらせたり、大きくしていく要因が潜んでいるのですが、ご本人が気づかない以上、なんともなりません。
一方、中盤に象意を持つ人は、多少は初盤や終盤の影響を間接的には受けますが、まだご自分なりの運勢や実力で歩めるときです。
One-Point ◆ 後半に象意を持つ人は、自分なりにスキルを発揮していけるときです。ただ、なぜか結果が出にくいなど、イマイチ感があり、火急時にならないと本領を発揮しにくいかもしれません。
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