宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2015年 2月14日アップ
今週は、19日朝9時頃、太陽が魚宮に入宮します。
翌20日は火星が牡羊宮に入宮し、さらに翌21日には金星も引き続いて牡羊宮に入宮します。
両星は当然、合(コンジャンクション=0度)です。
これに射手宮の土星が三分(トライン=120度)をとります。
太陽は魚宮の海王星と合(0度)で、こちらには土星が矩(スクエア=90度)をとります。
さらに、山羊宮の冥王星とケレスも合(0度)で、両星を軸に、牡羊宮の天王星やドラゴンテールと、天秤宮のドラゴンヘッドが、T矩(Tスクエア=90/90/180)を形成中です。
その天王星とドラゴンテールの合(0度)は、獅子宮の木星が三分(120度)をとっています。
Point ◆ 新たな動きをみれば、恋愛などの異性関係がアクティブになって活発化し、ステディな関係に進展したり、婚約・結婚などの動きが出やすくなっています。
その一方で、根拠のない片思いには、やや厳しい現実が訪れるときです。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、自分らしい「魅力」が高まり、仕事にも異性関係にも「パワフル」になれる今週です。
また、牡羊宮に象意を持つ人の大半が、容易に個性を発揮して「活動範囲」を広げていく昨今にありますので、公私とものご活躍が可能な時期になります。
牡羊宮の前半に象意を持つ人は、まだ、そうでありながらも、適度に現実をみて抑えが効きますが、中盤から後半に象意を持つ人は、やりすぎてもかまいませんが、限度を越さないようにしておかないと、結果が両極端に分かれます。
One-Point ◆ 今週以降とくに、前向きでイケイケになる人が出てきますので、気分的にはそれでもかまいませんが、言動には謙虚さを保っておかないと、足元をすくわれることが起こります。
牡牛宮に象意を持つ人は、恋愛や異性関係において、良くも悪くも一つの結果が出る今週になっています。
どちらに出るかは、生まれ持つホロスコープ(出生天球図)やお相手との相性によって異なってきますし、また、現実的にどこまで信頼関係を築いてきたかによっても、結果は異なってきます。
極論すれば、結果はどちらでもいいのですが、そのことによって、新しい自分自身を見出すなり、内面性を充実させていく方向に動かなければならない昨今にあることは、いずれにも共通しています。
One-Point ◆ 恋愛や異性関係は「幻想」のようにフワフワした願望ではなく、牡牛宮においては現実生活に絡みますし、昨今は内面性が課題となっているために、必然的にそうなっていきます。
双子宮に象意を持つ人は、我知らずとも昨今は、夢やファンタジーを仕事など対外的に追い求めやすい人生期にありますが、そういった多くの方が、現実に目を向けなければならない時期に至っています。
だいたいは、双子宮の終盤に象意を持つ方を除いてそういうことで、夢やファンタジーと現実とのバランスをとっていくことが、昨今の課題となってるといっても過言ではありません。
実力や見識の持ち主であれば、両方を活かして並立させていくことができますし、そうでなければ、どうとらえて対処すべきか考えたり、学ばなければならないときです。
One-Point ◆ 職場を含めた恋愛や異性関係も似たような状況になりやすいときなので、二人の関係が深まる人と、逆に現実を目の当たりにしなければならない人に分かれていく今週です。
蟹宮に象意を持つ人は、数々の課題が散見できる昨今の人生期の中にも、今週は徐々に実力発揮が可能となり、仕事が多忙になったり、恋愛異性運も高まることになっていきます。
だいたいは、人に押し付けられた職種というよりも、現在は、自分が好きでやっている仕事や、個性にそった仕事での活躍が可能になっていますので、前向きに進んでいかれるとよいでしょう。
そういった仕事運や個性発揮に恵まれた今週になっていくのはよいのですが、根本的な課題は抱えたままなので、そのことへのアプローチも忘れないようにしておかなければなりません。
One-Point ◆ 大半は、対人関係や顧客などを含めたパートナーシップにかかわる課題が多いときで、結局のところ、世の中は「人」で動いているために、そういった人との関係性が課題です。
獅子宮に象意を持つ人は、昨年までとは打って変わって昇り調子の今週なので、逆に、足元の現実を見逃さないようにしておきましょう。
良いことは、放っておいても問題のない今週ですが、一方では、ともすればイージーになりやすいときなので、大きなトラブルになりそうなことほど安易にならずに、細やかに対応していく必要があります。
昇り調子というのは、本調子ではなく、そこに向かっていくプロセスや段階のときなので、勘違いして「調子」に乗ったり、イージーになってしまうと、肝心要の本線を見逃したり、踏み外すことがありますので、慎重さも必要です。
One-Point ◆ そういった時期にあって、今週、行なうべきは、一言でいうと意識転換で、自分自身が仕事において、また社会活動において、何をなしていくかに意識や関心を向けていくときです。
乙女宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人と、後半に象意を持つ人とでは、かなり異なってくることになる昨今の人生期です。
前半に象意を持つ人は、幻想やビジョンに惑わされずに、しっかりと現実を見つめつつ大地に両脚をおろして、一から人生をやり直していけるように、足元の現実を見つめていくなど、試行錯誤もやむをえないときになっています。
しっかりとした財政基盤がある方などの場合、中には「勘違い」も含めてですが、相手に「夢」や「幻想」を抱いて、ご結婚されることで、人生を一から出直していくようになる方もいらっしゃる昨今です。
One-Point ◆ 乙女宮の後半に象意を持つ方は、まだ出直しとまではいかないので、比較的ながら生まれ持つホロスコープ(出生天球図)によって、自分なりに歩んでいける今週になっています。
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