宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2015年 1月31日アップ
今週は、星の宮移動はなく、11日に水星が水瓶宮1度で順行に戻ります。
牡羊宮の天王星とドラゴンテールは、獅子宮の木星と三分(トライン=120度)です。
今週中頃の数日、その木星を頂点にして、山羊宮の冥王星と魚宮の金星を底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150)が形成されます。
水瓶宮の太陽は、木星と衝(オポジション=180度)なので、ヨッド・カイトになります。
冥王星とケレスの合(コンジャンクション=0度)を軸に、天王星とドラゴンテールおよび天秤宮のドラゴンヘッドを交えたT矩(Tスクエア=90/90/180)は、今週も継続中です。
射手宮の土星と魚宮の海王星も、引き続き矩(スクエア=90度)をとります。
Point ◆ 今週中頃の4日間程度なので、ごく短日時ですが、恋愛情動が高まり、衝動的に否応なく行動する人が出やすくなります。
同時に、お心当たりのある方はストーカーや逆恨みなどの暴力行為にも、一応は気をつけておいたほうがよいでしょう。
またTOPを含めた航空機にかかわる事件や事故も念のために要注意です。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、まるまる今週中ではないのですが、突飛な言動や異性関係を含めた衝動的な行動に気をつけておきたいところです。
昨今は、よく出れば「独創的(個性的)」にもなれるのですが、精神的なバランスを欠くと「奇抜」になるなど、イージーな気分や気持ちから、良くも悪しくも「安逸」な行動に出やすくなってしまいます。
もっとも、牡羊宮全体がそうだというわけではなく、前半に象意を持つ人は、比較的ながらも地に足をつけた判断や行動ができる人生期にありますので、意識さえしておけば大丈夫です。
One-Point ◆ ただ、牡羊宮の中盤から終盤にかけて象意を持たれる方は、前向きなのはよいのですが、それが「思い込み」や「現実無視」になりすぎないように、一応は注意をしておきましょう。
牡牛宮に象意を持つ人は、ごくごく単純にいえば、今週はご自身の精神意識面などの内面性を高くもって人格的に行動されたぶんだけ、仕事や社会的な活動面において、評価を受けたり、自己実現をしていくことが可能になっています。
もっとも、今週すべてがそうなるとはかぎらず、今週の一時期であっても昨今は、もともとそういった人生期にあるときなので、内面性を充実させておくことは、運勢アップのためにも必要な時期です。
中には、今週はそれが異性問題や恋愛関係に絡んで、「良い人」にならざるをえないことも起こりえるでしょう。
One-Point ◆ また異性関係においては、友人や組織的な仲間うちで、意外にもか、否応なくかにかかわらず、今週は衝動的にスキになるなど「想い」が芽生えたりすることが起こりそうです。
双子宮に象意を持つ人は、星のディレクションによる「運勢」からいえば、今週は「双子宮Day」になるといえます。
事実や現実にそって地に足を着けて真面目に努力をしてきた方ほどそうで、双子宮らしい魅力が高まりますし、実力をかわれて幅広く行動せざるをえないなど、自分らしさパワー満開のときになっていきます。
念のために付け加えておきますと、もし、自分でも気づかずに、現実を無視して「夢」や「願望」のみを追ってきた方の場合、一面ではシビアな現実に目を向けていく方向転換が必要な人生期になります。
One-Point ◆ 双子宮のみをみればそういった「双子宮Day」また「双子宮Week」となる今週なので、純粋に双子宮の象意を持つ方ほど、良し悪しはともかくとして自分らしく活動できるときです。
蟹宮に象意を持つ人は、なかなかに気分や感情の動きが上がり下がりしやすい昨今また今週で、自分自身の内面を見つめ直していくとよいでしょう。
中には、パートナーや異性をつうじて、何らかの援助を受けることが起こりますが、それはともかくとしても、昨今の状況をどのように立て直していくかにも心を配らなければなりません。
もともと、環境や状況に適応していける性質や運勢を生まれ持つ蟹宮なので、今週はその資質を最大限に活かされて、まずは現状を素直に受け入れつつ、再出発を試みるとよいときです。
One-Point ◆ 先回も似たようなことを書きましたが、パートナーを含め相手や周囲に意識や関心をもって対応していかなければならない時期なので、自他ともに心を配ることが必要になります。
獅子宮に象意を持つ人は、今週は一言で申し上げますと、「新しい自分」に生まれ変わっていくときです。
自主的にそういった方向に新たな転換をしていくときですし、仮に「イヤだ」といっても多くの場合、今週は否応なくそうせざるをえないことが、獅子宮に象意を持つ多くの方に起こるときです。
獅子宮のみをみれば、そこに時代の「運勢」や今後の「天運」が次第に伴っていくようになりますので、自主的であろうと、否応なく環境与件によってであろうと、今週は変わることにやぶさかであってはならないときです。
One-Point ◆ 運勢は、昨年までとは異なり、徐々に上昇傾向に転じています。それを確実にしていくのが今週の「チェンジ」で、まずは自分自身が外向きに意識や活動を転換していくときです
乙女宮に象意を持つ人は、自我意識の拡大と異性を含めたパートナーとの関係によって、新しい精神意識(霊性)に目覚めたり、自分らしいスキルを獲得していく今週になります。
自分自身の「課題」は大きく、運命的に生じる昨今ですが、良し悪しはともかくとして異性関係や恋愛関係を志向していく今週ともなっており、それゆえにこそ、新たな目覚めや気づきが起きやすくもなっています。
いずれにしても今後の仕事や社会的な活動のために、「自分らしい」スキルの取得が必要な現在にありますので、今週、ヒラメいた直感を活かしたり、ご参考にされていくとよいでしょう。
One-Point ◆ 同じ乙女宮に象意を持つ人であっても、多少のタイムラグが生じますので、全員とはなりませんが、もはや古い自分にこだわって過去を踏襲していく人生期ではない今週です。
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