宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
通常3つ程度のサイン(宮)があなたの運勢に影響しています。
太陽サイン(宮)だけでなく、上昇サイン(宮)や、その共鳴星がある運勢サイン(宮)もご高覧ください。
どのサイン(宮)か不明な方は、「運勢を決めるサイン(宮)」をご一読ください。
※「天秤宮〜魚宮」にも該当する方は、「今週の運勢2/天秤宮〜魚宮」をご覧ください。
●隔週土曜日に更新予定です。
※2015年 1月17日アップ
今週は、20日の夕方6時半過ぎに太陽が水瓶宮に入宮します。
28日に金星が魚宮に入宮です。
魚宮に入宮した金星は、海王星と合(コンジャンクション=0度)で、射手宮の土星と矩(スクエア=90度)です。
それまでは、魚宮の火星が海王星と合(0度)で、土星と矩(90度)をとります。
水瓶宮の水星は、獅子宮の木星と衝(オポジション=180度)で、天秤宮のドラゴンヘッドと三分(トライン=120度)です。
一方、木星は、牡羊宮の天王星とドラゴンテールに三分(トライン=120度)です。
山羊宮のケレスは、今週中頃以降には冥王星と合(0度)をとり、両星は天王星とドラゴンテールに矩(90度)で、当然、ドラゴンヘッドを交えてT矩(Tスクエア=90/90/180)を形成します。
ミューチュアル・リセプションは現在、ありません。
Point ◆ お正月の「こう着状態」から、徐々に動きが出てくる今週ですが、まだまだ緊張や対立は避けられません。
引き続き、サイバー関連を含めた宗教テロへの動きに注意が必要です。
また、恋愛や異性関係は勘違いが多く、現実が伴わないことも多いときなので、慎重さが必要になります。
*
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、自分らしいオリジナルな個性や才能を発揮できる今週になっています。
ただし、今週また今月は、昨今の自分の行ないやレベルが相応に結果として現われるときなので、若い方、また早とちりをしたり、あとさき考えずに衝動的に行動しやすい方の場合は、調子が良さそうに思えても注意が必要です。
逆に、シビアに現実を見つめてきたり、昨今、地に足を着けた活動や展開を行なってきた方の場合は、引き続き、慎重さを発揮されつつも前向きな才能やリーダーシップを取っていくことが可能です。
One-Point ◆ 「猪突猛進」も良し悪しで、ちゃんと現実を把握し、相手の心理までも見抜いておかないと大きな失敗につながりますので、そういった心理面も含めた兼ね合いが重要な今週です。
牡牛宮に象意を持つ人は、ちゃんと、精神意識(霊性)面や人格面がともなえば、自分らしい魅力を発揮し、引き立ても受けて輪の中心にいれるお正月でした。
「でした」と過去形で書いたのは、早い人ではすでに過ぎたからで、遅い人でもだいたい今週までが、そのピークになります。
とはいえ、まだまだ仕事や社会的な活動の場での活躍は可能な時期にありますので、目的のためには手段を選ばない強欲さを出さずに、もともと生まれ持たれる謙虚さをともなって人に接していけば、引き続き活躍や人気運の継続は可能です。
One-Point ◆ 念のために書いておきますと、「人気運」に恵まれやすいのはよいことですが、上っ面ばかりつくろったり、口先で誤魔化すと、一気に評判を落としかねない今週になっています。
双子宮に象意を持つ人は、お正月以降、仕事が多忙になったり、良し悪しはともかく、場合によっては引っ張りダコにもなっていく可能性のある今週またその後の2月になっています。
双子宮らしい実力が発揮ができたり、頭の回転が活性化するので、それはいいのですが、それゆえにこそ、逆に過ぎてしまう傾向も出やすいときなので、軽佻浮薄にならないように、現実志向でバランスをとっていくとよいでしょう。
また、もともと対人関係運を生まれ持たれる方ほど、昨今はその運勢を発揮しやすい時期にありますので、新たな人とのつながりができたり、発展的にビジネスを通じた絆も結ばれていきやすい人生期にあります。
One-Point ◆ 逆に、対人関係運をさほど持たない場合、「孤立化」のようなことが起こらないでもありませんが、いずれにしても、そこから新たな展開を見出していけるときになっている昨今です。
蟹宮に象意を持つ人は、蟹宮のみをみた場合、自分が生まれ持つ「運勢」にそって、物事が生じやすいお正月で、その傾向は続くにしても、今週からは、また新たな動きも生じていきやすいときを迎えています。
ロング・スパンの運勢はともかく、1年や季節単位のショート・スパンで運勢をみたとき、徐々に仕事での活躍に向かっていく方向に動いていますので、実際にも、今週からは自分らしい才能や個性の発揮できるときに徐々に入っていきます。
つまり、昨今、またこの数年間に自分が新たに職業選択をした仕事の分野で、活躍が可能な時期だといえますので、その方向に意識や視野を定めて、進むなり、動いていかれるとよいでしょう。
One-Point ◆ ただし、どちらかというと昨今は、自分に意識や関心を向けていくよりも、周囲の環境や社会活動に意識や関心を向けていくべきなので、そこに結果が伴っていきやすい昨今です。
獅子宮に象意を持つ人は、自分らしく前向きにあることができる今週、またこれからの時期です。まずは、自分を取り巻く周囲の現実や状況に目を向けて、把握し、受け入れていくとよいでしょう。
ともすれば現在は、何とかなると成り行き任せにも、またイージーにもとらえやすい人が多くなりがちな時期で、それはいいとしても、シビアに現実を見つめて、自分の考えや思考を社会活動の方向に変えていかなければならない今週です。
早ければ、今週あたりから、遅くても来週やその直後あたりからは、自分の内面に意識を向けて思い悩むよりも、社会的な活動に向けた意識や考えをもって進むべきときに入っていきます。
One-Point ◆ そういった点では、徐々に獅子宮らしさが発揮できる昨今となっていきますので、とくに今週あたりは意識のチェンジや、言動のチェンジを心がけていくと、その後の運勢に乗れます。
乙女宮に象意を持つ人は、自我意識が高まる人生期にこのところあって、自分らしい才能や能力やスキルの習得に意識を持ちやすいときです。
それは、必要なことだとしても、自己本位にとらえたり、自分だけで考えいけばよいというときではなく、自分を取り巻く周囲の現実や状況をよくよく把握しながら、行なっていくべき時期に入りました。
つまり、過去の意識や考えや状況のままに、スキルの習得や能力形成を目指せばよいというのではなく、今後の10年また20年後を見据えて、シビアな現実にそって行なわなければ、無意味になりかねないときだということです。
One-Point ◆ 乙女宮のみをみた場合はそういうことで、他に生まれ持つ運勢サイン(宮)や、ご自身を取り巻く現実(変化)とも併せて、上述をご参考に、ケース・バイ・ケースでお考えください。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2015 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.