宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
通常3つ程度のサイン(宮)があなたの運勢に影響しています。
太陽サイン(宮)だけでなく、上昇サイン(宮)や、その共鳴星がある運勢サイン(宮)もご高覧ください。
どのサイン(宮)か不明な方は、「運勢を決めるサイン(宮)」をご一読ください。
※「天秤宮〜魚宮」にも該当する方は、「今週の運勢2/天秤宮〜魚宮」をご覧ください。
●隔週土曜日に更新予定です。
※2014年 8月16日アップ
今週は、23日の午後1時半頃、太陽が乙女宮に入宮します。
その太陽は、今週後半、山羊宮の冥王星と三分(トライン=120度)です。
乙女宮の水星は、逆に今週中頃まで冥王星と三分(120度)です。
冥王星と牡羊宮の天王星の矩(スクエア=90度)は継続中で、天王星は、獅子宮の金星と三分(120度)をとり、金星は、蠍宮の土星と火星の合(コンジャンクション=0度)に、矩(90度)をとります。
今週中頃以降の一時期、獅子宮の木星を頂点に、冥王星と魚宮の海王星を底辺としたYOD(ヨッド=60/150/150)が形成されます。
土星と冥王星のミューチュアル・リセプションは継続中です。
Point ◆ 今週は、為政者やTOPクラスの人物が、自主的、またやむをえずを問わず、新たな動きをとることになりそうです。
基本、新たな意識のもとに、関係性や影響力を広めていこうとするものになります。
一方、恋愛機運や異性への想いが強まりますが、一般的に今週の異性関係は課題を伴いますので、スムーズにはいきにくそうです。
*
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、今週前半は知力や頭の回転が冴えるときで、今週後半は組織のTOPに立つなどリーダーシップを発揮できるときです。
また、今週中頃は、知識やスキルとバイタリティーをもって新たな自分になって心機一転、オリジナリティーのある個性を発揮、「理想の自分像」を目指していくことも起こりそうです。
そういった意味では、自主的また主体的にも、また周囲の状況によってやむをえず否応なくであっても、現実にそった自己変革をしていかなければならない今週になりそうです。
One-Point ◆ 全体的にはそうでも、こと異性に関しては、葛藤や矛盾を抱えたり、課題やトラブルも起こりやすいときなので、ヘンに「色気」を出しすぎても、実りは得られにくいときになりそうです。
牡牛宮に象意を持つ人は、とにもかくにも今週は、自分自身の内面性を深く見つめて、スピリチュアルに関心を持つなど、精神面また霊性面の充実を図っていくときだといえます。
もともと昨今は、対外的に華々しく活躍するというよりも、今後、対外的な活躍をしていくために転換期となる人生期にありますので、まずはそのための精神意識面の充実や転換が必要となるときだからです。
それゆえ平穏で何も起こらないということはなく、これまで愛着してきたものを失ったり、活動できない状態になって、自分の意識の内面性に問いかけていかざるをえないことが起こりやすくもあります。
One-Point ◆ そのような事態は、結婚相手をはじめとした恋愛関係に起因したり、異性問題から生じやすいときになっていますので、結局は、自分自身を問わざるをえないときになっています。
双子宮に象意を持つ人は、あえて特定せずに申し上げますと、「不思議」なことが起きやすい今週だといえます。
もともと現在は、不思議系やスピリチュアルなどの分野に意識や関心をもって活動しやすい人生期にあって、今週また今月は、対外的な活動よりも自分の内面性にかかわって、なにかと「現実離れ」しやすいときでもあるためです。
具体的に何が起きるかは生まれ持つホロスコープ(出生天球図)によって異なりますが、強いていえば、対人関係や組織にかかわって、たとえば「心霊」や「共時性」といった不思議体験をすることになりやすいでしょう。
One-Point ◆ そういった世界を信じない方の場合は、当サイトをご覧になられていないかもしれませんが、あえて申し上げれば、「偶然」や「たまたま」といった体験をしやすいということになります。
蟹宮に象意を持つ人は、知識やスキルを発揮しつつ、アクティブに新規分野や昨今、新たに職種とした仕事や社会活動を、否応なく展開していかざるをえない今週になりそうです。
中には、それが新たな異性との関係で展開されることがないとはいえませんが、その場合は「自家撞着」ともいえる状況など課題が生じやすいので、「理想の自己像」を目指して展開していくようにするとよいでしょう。
また、頭の回転が活発化しやすい今週でもあるために、たとえば「親分肌」や「カリスマ」的な言動をとるようになる人もいますが、その場合は、傲慢にならずに誠実さをもって真摯に応えるようにしないと、しっぺ返しを受けることになります。
One-Point ◆ そういうこともあって、今週は自分の存在を示していけるときですが、実力とともに高い道徳性やスピリチュアルを含めた精神面を、実体をもって示していくとよいときになっています。
獅子宮に象意を持つ人は、自身の尊厳やプライドや指導力を示すためにも、高尚な精神性をもって「理想の自己像」を発現していかざるをえない今週です。
もはや、旧い自分のままでよいときではなく、新しいご人生展開を模索しつつ、その基盤を築いていくために「自由」を含めた価値観にのっとって精神転換をしていかざるをえないときにある今週です。
そこには、自分ならざる自分といった若干の「自己矛盾」や「葛藤」のような状態をかかえることもありますが、それが自分の魅力のアピールともなっていきますので、高い見識をもって昇華していくとよいでしょう。
One-Point ◆ 逆にいえば、周囲から言動や去就が注目されて真価が問われる今週になっていますので、その判定に、自我や我執を超えて高い精神性で応えられるかどうかがポイントです。
乙女宮に象意を持つ人は、自分の個性や能力やスキルを最大限にも発揮していくことが可能な今週ゆえに、単なるノウハウにとどまらず、霊性とも人徳ともいえる高い精神性を持たざるをえない時期です。
スキルやノウハウだけで人や世の中が動いているわけではないので、今週はスキルや能力を発揮しつつも、それ以上に深い精神性をそなえるべく自己変革をしていくとよいでしょう。
そこに若干の課題やトラブルが伴うことがないとはいえませんが、それを通じてノウハウだけではなく、精神面や霊性面の重要さを悟り、新たな地平を見出していくときだといえます。
One-Point ◆ だいたいは自分とパートナーシップによって、そういった精神面や霊性面に注目せざるをえないときですが、結果的に前向きさやおおらかな精神を、いずれ獲得できるでしょう。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2014 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.