宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2011年11月12日アップ
今週は、11月23日夜中1時頃に太陽が射手宮に入宮します。
26日には、金星が山羊宮に入宮です。
今週のハイライトは、木星、火星、冥王星の大三角(グランド・トライン=120度×3)に、天秤宮の土星と、水瓶宮の海王星の三分(トライン=120度)が、トライン・カイト(60・60・120・120)崩れの位置で微妙に絡みます。
山羊宮の冥王星は、今週も牡羊宮の天王星と矩(スクエア=90度)。
乙女宮の火星も、射手宮入りする太陽と矩(90度)です。
週末には、金星が冥王星に合(コンジャンクション=0度)をとってくるために、週の後半から来週にかけて、激しい恋愛騒動や色恋スキャンダルが生じそうです。
色恋にかぎらず、今週は「組織運営変革の深化」のディレクションが始まります。
政治経済やビジネスなど産業分野では、激しい自己主張が「深化」の幕開けを飾っていくことでしょう。
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注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、多少の課題はあるものの、仕事や社会活動での華々しい活躍や本領発揮が可能なときです。
権威や権力ある立場において時代や業務を指導していくことができるディレクションのときなので、謙虚さを失わずに実力を発揮していくとよいでしょう。
もし、この時期に仕事の運勢が来ないという牡羊宮の方は、それは「牡羊宮」の象意が弱い場合か、不法や傲慢によって世間の信を失っている可能性があります。
One-Point ◆ その場合であってもディレクションは、深い精神面からの建て直しによって、それがうまくいって謙虚さを保ちつつ再起奮発すれば、再復活やブレイクが可能なときです。
牡牛宮の象意を持つ人は、全員とはかぎりませんが、前半に象意を持つ人をはじめとして、週末に近づくほど強い恋愛衝動に動かされそうです。
ただし、中には恋愛トラブル、不倫などをはじめとするラブ・スキャンダルにかかわる可能性もなくはありませんので、お金に余裕のある人ほどご注意ください。
恋愛関係でなければ、「組織運営変革の深化」のディレクションにかかわり、TPPなど世の変革の動きに自分自身が巻き込まれていくことも起こりえます。
One-Point ◆ 一般的にですが、保守派や現状維持派が多い牡牛宮ですが、この時期の変革は避けることができませんので、うまく意識転換や方向転換をしていく必要性も生じてきます。
双子宮に象意を持つ人は、自分とはあまりかかわりのないところで出来事が動いていく感が、基本的にあるかもしれません。
世間や周囲のとばっちりを受けたり、仕方なく、自分自身の考え方や精神的な面で情動を感じざるをえないといった意識や状況にもなりやすいかもしれません。
双子宮以外に持っているサイン(宮)によっては、「組織運営変革の深化」と無関係ではいられず、渦中に巻き込まれるようなことも起こりえます。
One-Point ◆ いずれの場合にしても、自他ともの将来を決める意識転換が必要な時期になりそうなので、誠意を失わずに対応すること、また不品行な思いや言動に流れないようにするべきです。
蟹宮に象意を持つ人は、仕事や対人関係において「組織運営変革の深化」の渦中に身を投じたり、巻き込まれやすい一人になります。
この時期は、週末が近づくにつれて来週も自己主張が強くなりがちなので、自分の意のままに周囲を動かしたくなるような独断や専横に陥っていないか、チェックが必要でしょう。
本来は、バイ・プレイヤーとして資質をもつ蟹宮ですが、今の時期にかぎっては、理想か幻想かはともかく、「ビジョン」にとらわれて指図しやすくもなるときです。
One-Point ◆ 昨今始めた新しい仕事や業務は、おおむね厳しい「試練」を受ける時期となるといっても過言ではありません。もし、孤立を避けたければ、周囲に妥協していくのも一つの方法です。
獅子宮の象意を持つ人は、幾分なりとも心理面をはじめとする課題はありますが、仕事や社会活動の分野においては、実力を発揮していける幸運期です。
特に何かをなさなくても成り行き任せであっても、星のディレクションによってそうなりやすいので、ここは自信は持っても、横柄にならないように謙虚さを維持しておくことが必要なときです。
調子に乗って不品行な思いや言動をとると、多分、人間関係をはじめとする出来事で足元をすくわれることが起こりかねませんのでご注意ください。
One-Point ◆ 権威や立場を得ても、不用意な楽観は避けて、充分に周囲や相手の動きを見つめながら次代に向けて、なすべき態勢の変革や転換を進めていくとよいときだといえます。
乙女宮に象意を持つは、良いのか悪いのか、十二分に実力を発揮したり行動すべきときだといえなくはありませんが、今一つ躊躇したり、迷いが生じやすいときになるかもしれません。
分かりやすくいえば、自身のエネルギーをもてあまし気味になったり、隔靴掻痒の精神状態にも起こりやすいので、うまい意識転換や気分転換をしていくとよいでしょう。
かといって不品行な言動をとると、たちまちにして陰に陽に自分の立場を危うくしかねない可能性があるときだといえます。
One-Point ◆ 今週から「組織運営変革の深化」のディレクションが始まっていきますので、やる気を活かして行方を見極めつつ、新しい時代を見据えたスキルの準備をしていくとよいでしょう。
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