今週の運勢１／牡羊宮〜乙女宮
―新・西洋占星術＝宝瓶宮占星学―
星のディレクション

《 1.牡羊宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ａｒｉｅｓ 》

牡羊宮に象意を持つ人は、なるべくなら今週中に、最低でも今後１年間の活動計画を立てて決意を固めておくとよいでしょう。
その活動計画は、従来のままの自分自身ではなく、多分、今、何となくでも感じているように、新しい自分自身をベースとしたものです。
アバウトにいえば、今年中がその活動計画を進めていくために「設備」などをバージョンアップしたり、内外の準備のときで、来年に近づくにつれて活動の舞台が整っていくことになります。

One-Point ◆ 過去のままで否定的に小さく考えて生きても、今後１０年以上にわたって訪れる社会的な活動期のディレクションは活かせません。大きくチャレンジしてこそ開く花もあります。

《 2.牡牛宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｔａｕｒｕｓ 》

牡牛宮に象意を持つ人は、これまで努力したり頑張ってきた人は、陰に陽に認められたり、相応の成果や結果が与えられるときです。
周囲が混乱した状況にあって判断に迷ったり、また活動しにくい中にあって、堅実な牡牛宮の象意を持つ人にお役目が回ってきたり、また自ら積極的に出て行くようになるときです。
もし、あまり努力しなかったり頑張ってこなかった人はどうかというと、少なくとも自分自身に深い情動やパワーが湧き起こりますので、少し頑張ってみればよいのです。

One-Point ◆ 良いほうに活かすか自堕落に過ごすかは自分次第ですが、早い人では今週からでも「恋愛衝動」や「ＬＯＶＥ運」がアップしていきますので、果敢にチャンスをつかんでいきましょう。

《 3.双子宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｇｅｍｉｎｉ 》

双子宮に象意を持つ人は、社会の現状を知りながらも多くの場合、動くに動きづらい自分の現実があったりしそうなときです。
しかし、何も起こらないのかというとそうではなく、それゆえにこそ自分の深い内面を見つめたり、また良い意味で社会に対して問題意識を持っていくなど、精神面で刺激を受けるときになっていきます。
その傾向は、早い人は今週から、一般的には来週が近づくにつれて、霊性面やスピリチュアル面への興味や関心が生じたり、行動となっていくことでしょう。

One-Point ◆ 先週も少し触れましたが、人によっては芸術や文芸など文化・芸能、また人によっては見えない世界や不思議系の出来事、また占いなどにかかわっていく人生期に入っています。

《 4.蟹宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｃａｎｓｅｒ 》

蟹宮に象意を持つ人は、良くも悪くも昨今の人生期において、最も「人生のピーク」ともいえる状況のときにあります。
仕事や社会活動の場で認められたり、新しい分野を与えられたり、実力を発揮していけるときだったりするのですが、それが痛し痒しともいえる内実を負うことになるためです。
同じ蟹宮に象意を持つ人でも、ホロスコープ（出生天球図）によって分野が異なりますので一様ではありませんが、無意識でも自分が「願っているもの」や「発揮すべき対象」に対する意識を、根本から本物の高いレベルに変革していかなければならない一面が生じている人生期でもあるためです。

One-Point ◆ すべての課題や問題とその対処や解決は、とくに今の時期は最終的に自分自身の奥深い意識の持ち方にありますし、なおかつ、社会的な実力も必要とされているときです。

《 5.獅子宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｌｅｏ 》

獅子宮に象意を持つ人は、先週に引き続き今週もまた来週も、仕事や社会活動において自身のパワーや実力を発揮していけるときが続きます。
今週は内面のパワーやポテンシャル、また行動意欲が高まり、それらが５月の仕事や現実社会における実力発揮の「舞台」に結びついていくことになります。
念のために付け加えておけば、だからといって指導力を発揮するのはともかく、自分勝手な「ワンマン」になったり、「横暴」や「傲慢」な態度に出てしまうと、いつでも一発逆転、たちまち指導力や指導的立場の運勢を失うことにつながります。

One-Point ◆ すべての責任は自分が取っていくような心積もりで、広く人の協力を得たり、事情によっては権限を委譲していくなど、本物のリーダーや指導者を目指ざしていくときにあります。

《 6.乙女宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｖｉｒｇｏ 》

乙女宮に象意を持つ人は、単なる技術屋や執行者にとどまらずに、広い視野や視点を持った「政治的」な判断もできる能吏（のうり）を心がけるときです。
今の人生期は、「自己パワー」が高まっているときですが、それゆえにヘタに狭い了見で自己の考えや力量を発揮していくと、かえってトラブルや混乱を生じさせかねないときでもあります。
とくに今週は、本来のパワーを発揮していけるときなので、すべての事情や状況を配慮して検討し判断できる高い見識や本物の実力をそなえていないと、混乱に拍車をかけかねないことになりそうです。

One-Point ◆ 念のために忠告的に書きましたが、本物の実力や力量を発揮するにやぶさかであってはならないときで、それゆえにこそ、自分の意識を高く本物に高め、発揮していくときです。

【↑上に戻る】