宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年 3月 6日アップ
今週は、水星が3月18日に牡羊宮に入宮。太陽が21日午前3時ごろ牡羊宮に入宮します。
参考までに、ケレスが3月20日に山羊宮に入宮します。
さて、いよいよ今週から土星と天王星と冥王星のTスクエア(90・90・180)が復活します。そのTスクエアに今週は、太陽、水星、金星、ケレスが絡んで盛り上げます。
一方で、そのTスクエア(90・90・180)に対して、今週まで獅子宮0度で留(ステイション)の火星が、調停(60・120・180)の座相を投げかけて、困難に立ち向かわせます。
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《ご注意》 文中で「今週」という言葉は、表記期間のほぼ2週間をさしていますのでご了承ください。
牡羊宮に象意を持つ人は、生まれたときのホロスコープによって今週はさまざまに異なった星のディレクションを受けます。
そのために一概には言えないのですが、高い精神性を備えた人ほど現状の困難に対するリーダーシップを発揮して、能力を発揮しながら対処しつつ立ち向かっていくことになります。
そういった前向きで勇敢にチャレンジする姿に、周囲からの人気も高まっていきます。
One-Point ◆ 今週、最も星のディレクションが集中しているのが牡羊宮です。そのため自分がどの星の象意を強く持っているかによって、今週はディレクションにも違いがでてきます。
牡牛宮に象意を持つ人は、単純にいえば、多くの方が大なり小なり「スランプ」といってもいい時期にありそうです。
唯一、真の霊性ともいえる精神性を身につけて、現実に通じる実力を備えてきた人は、その課題の中で精神的に成長したり、内面の実りを得るときになります。
そうでない方は、自分を見つめてスキルアップを図るなり、社会で実力を発揮できる本物の能力を身につけることを検討していくとよいしょう。
One-Point ◆ 長い人生にはいろんな時期があるものです。社会的に活躍する時期もあれば、内面の精神面を見つめて重視していくなど、自らを変えていくべき時期もあるものです。
双子宮に象意を持つ人は、世の中にゴタゴタや混乱はありますが、自分自身は仕事の新展開をなしつつ前向きに取り組んで本領を発揮していけるときです。
それだけに仕事とプラーベートとの間に調整やバランスを取ることに課題が生じます。双子宮に象意を持つ方ならコミュニケーションを活発にして対応していけるでしょう。
ただし、念のため身近な実体的な関係を持つパートナーとの、一発逆転の関係変化にご注意ください。
One-Point ◆ 今週も生まれたときのホロスコープ(出生天球図)によって、どの星のディレクションが強調されるかが変わってきますので、同じ双子宮でも運勢は人によって多少は変わってきます。
蟹宮に象意を持つ人の中でも、今週は最初の方に象意を持つ人をはじめとして、大きな課題を受けるときです。
その課題の内容は、生まれた日時や場所によって多少異なりますが、対社会的にも自分自身の精神面においても、大転換ともいえる変化を求められています。
今週はその課題に向かって前向きに取り組んでいけます。もし、どうしても気になるのであれば「鑑定メニューご案内」をご一読の上、お問合せください。
One-Point ◆ 蟹宮の後半に象意ポイントを持つ人ほど今週は、より自分に意識を向けてポジティブに進めます。そのため同じ蟹宮でも、今週はかなりの運勢の差が生じやすいときです。
獅子宮に象意を持つ人は、全12サイン(宮)中、最も課題となりそうな星のディレクションを受けていないサイン(宮)になります。
とはいえ、通常は3つ程度のサイン(宮)の影響を受けていますので、獅子宮以外に持つサイン(宮)に応じて、それぞれに今週の運勢を受けることになります。
それゆえ今週は、獅子宮以外に持っているサイン(宮)のほうをご参考にされないと、正しい判断ができないといえます。
One-Point ◆ 獅子宮自体は、周囲の問題や課題に対して解決や調整の役割を果たしていくなど、存在価値が高まりますので、力を発揮できます。これからの数週間はチャンスともいえます。
乙女宮に象意を持つ人は、対人関係への意識や関心が深まり、また、その動きが多くなるときです。
それは良くも悪くも、人間関係に変化が生じやすい人生期にあるということなので、固定的に考えずに交友関係を広めていくとよいでしょう。
あえていえば、好き嫌いや完璧性を求めやすい乙女宮に象意を持つ人に対して、今後の広く友愛的な宝瓶宮社会の訪れに対応していくための訓練を受けているようです。
One-Point ◆ 人それぞれに個性や考えや価値観があります。それらが自分とは違っていても、好き嫌いはともかく、その考えは個性として尊重する友愛精神を培っておくことは必要でしょう。
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