宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
―新・西洋占星術=宝瓶宮占星学―
星のディレクション

No.147 / 2010.02.22 〜 03.07

●隔週土曜日に更新予定です。
※2010年 2月20日アップ

今週の星の宮移動

今週は、水星が3月2日に魚宮に入宮します。
そのため3月2日から7日までの間は、水星・木星・太陽・金星・天王星の5つの星が魚宮を運行します。
一方、獅子宮を逆行し続けてきた火星は、踏みとどまるかのように獅子宮0度で留(ステイ)に入りました。
2月6日から23日まで、18日間も続いた2つのヨッド(60・150・150)のコンビネーションは、今週24日に解消。
個人的にはともかく、社会的には一種の閉塞感から解放されて、新しいビジョンに向かって動き出しそうです。

《ご注意》 文中で「今週」という言葉は、表記期間のほぼ2週間をさしていますのでご了承ください。

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

牡羊宮に象意を持つ人は、これまでの人生サイクルの総決算として、結果や成果がもたらされるときにあります。
その成果をふまえて、今は次の人生サイクルの新しい活動に向けてタートさせていく、構想や企画や準備をしていくのによいときです。
同じ牡羊宮に象意を持つ人でも、生まれた年や時間によって個々に違いますので、詳しくお知りになりたい方は、「リーディング・メニューご案内」をご一読の上、お申し込みください。

One-Point ◆ 牡羊宮に象意を持つ人の中でも早い人は、すでに新しい自我意識やビジョンを受けて、イメージチェンジするかのような、新しい人生期に向かって進んでいます。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

牡牛宮に象意を持つ人は、今日まで広げてきた社会活動や仕事を、安全に定着させたり、安定化を図るときです。
今後も発展できないわけではありませんが、前に進むだけでなく両サイド、つまり脇をしっかりと固めることにも注意を向ける時期です。
急激な成長や無理を重ねての事業拡張などであれば、どこかに背伸びしたようなヒズミなど、いつ倒れてもおかしくない不安定さを伴うことがあるからです。

One-Point ◆ 牡牛宮に象意を持つ人は、長くパワーダウンのときにありましたが、今週を過ぎたあたりから、早い人は徐々に前方向に向かって進んでいけるようになります。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

双子宮に象意を持つ人は、今週は、とにかく社会活動や仕事が多様、また多忙になったり、関心や動きの出るときです。
そういった点では、社会や職場で重用されたり、人気も出やすいのですが、その分、妬みやトラブルも起こりやすい星回りです。
そこに一定の配慮は必要といえるでしょうが、自己実現や美意識に基づいた仕事の妨げにならないようにしておきましょう。

One-Point ◆ 同じ双子宮に象意を持つ人であっても、運勢は一様ではありません。今週またこの時期は、名誉なことならともかく問題を起こして世間を騒がせないようにご注意ください。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

蟹宮に象意を持つ人は、多くの星のパワー(波動)を受けて、現状に対して、前向きに立ち向かおうとするときです。
今日、自分と自分を取り巻く現実はラクではない蟹宮に象意を持つ人が多いのですが、新たな再スタートに向かっていくのによいときです。
具体的な状況は、同じ蟹宮に象意を持つ人であっても、生まれた年や時間によってさまざまです。

One-Point ◆ 現在のご自分の状況や運勢期を、詳しくお知りになりたい方は、「リーディング・メニューご案内」をご一読の上、お申し込みください。ヒントを含めてお役に立てます。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

獅子宮に象意を持つ人は、これまでの数か月間、活動パワーややる気パワーが高まっていましたが、今週からはそのラスト・チャンスの時期です。
身近な人との実体的な愛情関係や協力関係に恵まれて、獅子宮のご威光や権力を発揮して今後の人生の新局面への展開を図ったり、活動シーンを創出していくとよいものです。
ただし、自堕落な肉欲や不遜な横暴に陥ると、ケガや大きな危険が待っていますのでご注意ください。

One-Point ◆ 一方で、昨年来よりどこか自己パワーがうまく周囲に伝わらず、何かチグハグさを感じている人が多いかもしれません。そういった中にあっても、現実を分析していくとよいでしょう。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

乙女宮に象意を持つ人は、今週は、端的にいえば普段と比べてですが、「結婚」を決める人が多くなりそうです。
そこまででなくても、パートナーや協同者への意識や関心やかかわりが強まるので、人気運がアップしたり、交友関係が広まります。
その分、交際費関連の出費を覚悟しなければなりませんが、パートナー選びには必要な経費なので、適度なら仕方ない時期でしょう。

One-Point ◆ 恋愛相性や結婚相性をご確認したい方は、「リーディング・メニューご案内」をご一読してお申し込みください。お遊びの「占い」ではなく、実際的な相性を知ることができますよ。

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