宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●西洋占星術と宝瓶宮時代の新しい西洋占星術=宝瓶宮占星学による今週の運勢=星のディレクションをお届けしています。
※2009年 8月22日アップ
今週は、26日に水星が天秤宮に、火星が蟹宮に入宮します。翌27日には金星が獅子宮へ入宮です。
今週前半、山羊宮の冥王星、魚宮の天王星、双子宮から蟹宮へ移動する火星、乙女宮から天秤宮へ移動する水星が、グランド・クロス(90・90・90・90)を形成します。
このグランド・クロスに対しては、水瓶宮の海王星、乙女宮の太陽、そして蟹宮から獅子宮に移動する金星が、それぞれ調停(60・120・180)の座相を投げかけます。
8月から約3か月間、魚宮の天王星と乙女宮の土星は衝(180度)を取り続け、2009年終盤の動きを方向付けます。
衆議院総選挙が終わった今週後半には火星と水星が動いて、それぞれ天王星との矩(90度)、天王星との衝から外れますので、グランド・クロスは解消されます。
代わりに火星と太陽、金星と水星は六分(60度)に。
今週後半は、グランド・クロスは解消されますが、調停座相もなくなりますので、非難的な対立が生じそうです。
※注) 「今週」という言葉は、1週間ではなく2週間分を指して使っている場合がありますのでご了承ください。
※「今週の星の動きを概説」はお休みします。
牡羊宮に象意を持つ人の中で、最初のほうに象意を持つ人は、今週は少しばかり注意が必要かもしれません。
責任を持たされたり、采配を振るう立場に就いている人ほど、場合によっては、精神的に参ったり、コミュニケーション・トラブルが起こりやすくなります。
それは今後、真の責任者やリーダーとなって人々を導いていく時期が近いために、必要あって起こっているものなので、このことをキッカケにどうあるべきか学びつつ、自分の理想とする方向をしっかりと見つめていくとよいのです。
One-Point ◆ 牡羊宮に象意を持つ人にとって今週は、イライラが昂じたり、ストレスなど何らかの理由でパワーダウンしやすいかもしれません。それは自分を見つめていくべきときだからです。
牡牛宮に象意を持つ人は、表向きいい人を演じたり、対外的に前向きに進む人生期にありますが、今週はやや自己矛盾を感じるかもしれません。
「それで本当の自分自身といえるの?」とか、あるいは「本当に自分が進む方向はそれでいいの?」といったように、落ち込んだりすることがあるかもしれないのです。
また、自分の好きな分野のスキルを磨いたり発揮したとしても、周りから反対されたり妨害に遭う可能性もあるときです。
One-Point ◆ かといって、決して今が悪い時期ではありません。そうやって自分自身を見つめ直しつつ、スキルの再検討によって、いっそう内面の充実を図っていけばよいからです。
双子宮に象意を持つ人は、今週はちょっとした出生日時の違いで、受ける星のディレクションがさまざまに変わってきます。
一概にこうだと言えない複雑な状況なのです。それは、双子宮の後半や最後のほうに象意を持つ人ほど単純ではないので、楽天的になり過ぎないようにして、現実に即応した対応が必要になります。
だからといって、最後のほうに象意を持つ人は、やる気を出しすぎても、また勘違いやトラブルが生じやすいので、その辺の見極めとコントロールが重要です。
One-Point ◆ 一方、双子宮の最初に象意を持つ人は、分かりやすい書き方をしますと、昨今の試練期のピークはほぼ越えました。今後は、自分の実力を蓄えていく方向で進んでいきましょう。
蟹宮に象意を持つ人は、最初のほうに象意を持つ人ほど、これからは軽はずみな言動をしないように気をつけなければなりません。
今週は特に血気にはやったり、衝動的な発言や行動をしないように気をつけないと、地位のある人ほど自分の位置を危うくするような事態を招きかねません。
その他の蟹宮に象意を持つ人は、だいたいにおいて自分なりの歩みになりますので、他に影響を受けているサインをご参考にしてください。
One-Point ◆ 蟹宮の最初に象意を持つ人は、例えばこれまで人気絶頂で注目度も高い橋下大阪府知事がいます。今後はこれまでどおり好調とはなりにくいので、ご注意が必要だということです。
獅子宮に象意を持つ人は、今週は自分らしい社交性を発揮して異性にモテたり、周囲の人気を得ることができます。
ただし、ご忠告申し上げておきますと、人気があるからといって喋らなくてもいいことまで喋りすぎると、「調子に乗って…」などと、強い影響力を持つ人の反発を人知れず買いやすい週なので謙虚さを忘れないことが重要です。
いずれにしても、今の時期は自分自身に意識や関心を向けつつも、対人関係の動きとのバランスが必要なときだといえます。
One-Point ◆ 今の人生期はパートナーや協同者との関係に、良くも悪くも普段以上に動きが起こりやすくなっています。それを通じて、逆に自分がどうあるべきか現実の姿を確認するときです。
乙女宮に象意を持つ人は、どれくらい見識や実力を持っているかどうかで、状況が良いほうにも試練のほうにも変わる人生期にあります。
そんな中でも今週は、社会的に能力を発揮しやすいときとはいえますが、後半に象意を持つ人は、立場や所属する組織が変化しやすいときなので、ポリシーにこだわり過ぎないようにすることも必要です。
妥協すべきところは妥協が必要ですし、状況によっては潔くさっさと新しい立場や環境を受け入れて、チェンジしていったほうが時の運に適います。
One-Point ◆ 現実をよく見極めなければなりませんが、古い状態や立場にこだわりすぎずに、どのように現実が変化して、新しい方向に動いているのか、見極める新鮮な目も必要です。
今週はお休みです。
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