宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
−星のディレクション&西洋占星術―

No.105 / 2009.05.04 〜 05.17

●宝瓶宮占星学と西洋占星術による星のディレクションをお届けしています。
※2009年 5月 2日アップ

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

牡羊宮に象意を持つ人は、社会的にどうかはともかく、個人的には楽しくやれる好調期です♪
この時期に、もし社会的なトラブルが生じた場合は、他に持っているサイン(宮)の影響か、星ではなく自分の言動がもたらしたトラブルの可能性が大きいといえます。
今週はマイペースで個性を発揮して進むことができますし、自分が目指す自己の理想を描いて果敢に進むとよいのです。

One-Point ◆ 個人的には好調期なので大きな問題は見当たりません。最初に象意を持つ人で、実力がある人ほど指導的な立場を得やすく、権威やリーダーシップを発揮していけます。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

牡牛宮に象意を持つ人は、最後のほうに象意を持つ人ほど、今週は運の消長(しょうちょう)が激しくなります。
良いこともあれば、その一方で課題も生じるといった具合で、穏やかさを求めても安定せず、玉石混交状態なので、うまく知恵を働かせて対処しなければなりません。
ただ、見識や実力があれば、必ずしも悪いときではないので、相応に事業の拡大を図ったり、課題があっても社会的な発展が期待できます。

One-Point ◆ もし、見識も実力ともにないという場合は、適度が分からずにやり過ぎてしまったり、逆に考え過ぎてナーバスになったりと、適切な対処ができないことが起こりやすくなります。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

今、最も社会の現実に直面せざるをえないのは、双子宮に象意を持つ人です。
人生にそうそうある時期ではないのですが、そういった中にあっても、一縷(いちる)の光明や、お気楽気分が与えられていますので、いったい良いんだか悪いんだか…。
もし、「自分には運がない…」と今、嘆いている方がいれば、そうではなく、今がたまたま、そういった星のディレクションのもとにあるからです。

One-Point ◆ こういうときは、「ああしたい」「こうあるべき」と我を張らずに、運の「悪い」今の自分を捨てて、社会の状況に順応したり、周りの状況を素直に受け入れて応えていくとよいのです。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

先週、草g(なぎ)君は大変でしたね。蟹宮に象意を持つ人は、今週はそういった「トラブル」や「言葉を荒らげる」星のディレクションからは抜けていき、回りに配慮したり、社会的な人気や活力パワーを得やすくなります。
若干、社会や友人関係における言葉遣い、たとえばホラや大風呂敷(笑)といったことに気をつける必要はありますが、基本的に運勢は悪くはありません。
それゆえ、先週も書いたように、権力や活力パワーの発揮は慎重にし、謙虚さをもって情を失わずに対処するくらいがよいのです。

One-Point ◆ 全員ではありませんが、あえていえば13〜14日ごろには、イライラしたり、カッカしないように、念のため気をつけておいたほうがよいでしょう。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

獅子宮に象意を持つ一般的な人と、獅子宮の最後のほうに象意を持つ人とでは、星のディレクションが多少異なってきます。
どちらも悪い運勢期ではないのですが、軽々しい言動や大言壮語といったハッタリをしすぎないように気をつければ、自分自身においては案外と楽しく過ごせる週です。
一方、獅子宮の最後のほうに象意を持つ人にも同じことがいえますが、本人に見識や実力があれば、ハッタリではなく、現実的に展開していくことができます。

One-Point ◆ 見識や実力がない場合は、物言えば唇寒し…。協同者や周囲から「威張ってる」とか「口先だけ…」と言葉にするかはともかく、味方もいる一方で、スカンをくらいそうです。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

乙女宮に象意を持つ人は今、現実がもっとも見えている人が多いときですが、自己過信に気をつけなければなりません。
社会の現状がよく見えるからといって、自己のスキルや考えに自信を持ちすぎると、大局を見誤って、逆にどこか寸足らずな対応をしかねません。
もっともそれが、一方で、一部の人々には共感を得て、新しい仲間や協力関係を築くことがありますので、一概に良し悪しは断じられません。

One-Point ◆ あえて注意すべきことを先に挙げました。今年は実力を発揮できるときなので、多少の波乱はあっても、実力を備えている人には、責任ある立場が与えられる昨今の人生期です。

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