宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
−星のディレクション&西洋占星術―

No.099 / 2009.03.23 〜 04.05

●宝瓶宮占星学と西洋占星術による星のディレクションをお届けしています。
※2009年 3月20日アップ

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

牡羊宮に象意を持つ人は、今週は新局面を迎えていくことになりそうです。
企画や計画によって、自らの技能を発揮して新局面に対処していくなり、または自らが現状を切り拓いて新局面において技能を発揮していくことになりそうです。
今週は、闘志や知性や協調性をもって進んでいくことが可能なので、持てる力のすべてを発揮すべく、積極的にチャレンジしていくとよいでしょう。

One-Point ◆ すべてが順調に回っているということではなく、仕事や社会に対応せざるを得ない局面が訪れますが、それであっても積極果敢な対応や新展開が可能だということです。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

牡牛宮に象意を持つ人は、仕事において自分の存在位置を確固なものにしていくことができるような新展開が望めます。
同僚や知人等との確執もありそうなので、スムーズに…というわけにはいかないでしょうが、人柄や言動が認められていくことでしょう。
その際であっても、立場や権力のある人からの評価は二つに分かれますので、最終的な評価は、やった結果を見てからということになります。

One-Point ◆ 牡牛宮に象意を持つ人の今の人生期は、仕事や社会に関心をもっていくときにあるので、そこで自分自身がどうあるべきか自意識を確立していくことがテーマです。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

双子宮に象意を持つ人は、周囲の状況の変化に伴い、自分自身の立場や内面の深層に新局面を迎えていかざるをえません。
社会に対する闘志は失ってはいないのですが、といっても、その持ち方や出し方に見識や実力の裏づけが必要なので、闘志の出し方には難しいものがあるでしょう。
自分の楽観すぎる心の持ち方や、社会的な対応への身近な人との対立などが、今の状況を生む一つの原因になっているようです。

One-Point ◆ それが悪いということではありません。しかし、今の人生期が「自分自身が新しく生まれ変わっていく…」という星のディレクションのもとにあることをご理解しておいてください。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

蟹宮に象意を持つ人の今の時期は、対社会において強いパワーを授けられているときなので、それゆえ逆に注意が必要です。
ちょうど、高性能でハイパワーを有するマシンを操作しているようなものなので、むやみにボタンを押したり、ヘタにハンドルを回しすぎると、暴走や破壊につながりかねません。
前向きな闘志を持ちつつも、言動に気をつけて、逆に理性や見識をもって「高性能パワー」の現状を使いこなしていく良識を示せば、社会に大きな影響を与えていくことができます。

One-Point ◆ 特に蟹宮の最初のほうに象意を持つ人は、権威主義に陥らないようにしましょう。社会的な人気がありますので、正しく指導力を発揮していければ新局面をリードしていけます。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

獅子宮に象意を持つ人は、異性関係や夫婦関係をはじめとする対人関係において、自己の実体が問われていくことになります。
身近な異性関係や夫婦関係においては、性的な対応において新展開をとらざるをえなくなるでしょう。未婚の関係においては、態度をハッキリせざるをえなくなりそうです。
いずれにしても、誰とどう関係をもって、どう行動を共にしていくか、対応や決断が必要な状況になりそうです。

One-Point ◆ 分かりやすい例でいえば、仕事をとるか愛情をとるかともいえます。いずれにしても、近々仕事に全力投入できるよう、準備や態勢を忘れないようにしておくことが必要です。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

乙女宮に象意を持つ人は、いつ行動に移すかはともかく、新局面に向けて調査や計画をしておかなければなりません。
むやみやたらと蛮勇にはやらないようにしておいて、現実を見る目を失わずにいることが必要で、逆に変化は変化を呼びやすいときです。
新局面に向けて調査や計画はしておくべきですが、「動かざること山の如し」といった大局を視野において、見識を保って用意しておくことも必要です。

One-Point ◆ 今は周囲の声に耳を傾けたり、情報収集をしておかざるをえない現状です。実力や見識のある乙女宮であれば、現実を冷徹に分析して、対処していくことができます。

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