宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
−星のディレクション&西洋占星術―

No.015 / 2007.08.13 〜 08.26

●西洋占星術と宝瓶宮時代の新しい西洋占星術=宝瓶宮占星学による今週の運勢=星のディレクションをお届けしています。
※2007年08月11日アップ

■西洋占星術と宝瓶宮占星学

●広い意味で西洋占星術(占星学)というとき、宝瓶宮占星学をも含めることができます。しかし、狭義の意味において西洋占星術というとき、西洋占星術は古代メソポタミアに発生し、今後も永続する普遍的な占星学の一形態にすぎません。宇宙的な時代区分であるプラトン年に基づく双魚宮時代(先の約2,160年間)の占星学の形態が、狭義の意味における西洋占星術なのです。
すでに双魚宮時代は終わりました。これからの約2,160年間は、宝瓶宮時代です。この新しい宝瓶宮時代における占星学を、もはや西洋占星術というべきではなく、人類歴史の発展に基づいた宝瓶宮時代の現実的な象意解釈を加えていくため、「宝瓶宮占星学(宝瓶宮時代の占星学)」とでも呼ぶべきです。
宝瓶宮時代の新しい西洋占星術ということです。
宝瓶宮占星学は、宝瓶宮時代の新しい人類文化の方向性を人々に示し、宇宙哲理に基づいて人生の真実、すなわち個々人に運勢と発展をもたらす実践的な解釈を提示してまいります。

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

現在の状況を変えていかなければならないような事態が生じやすいときです。
自分の楽しみとするところにその原因の一端があるようですが、長く続くディレクションというよりは短いものなので心配は少ないでしょう。
必要であれば、すみやかに変わって後日、回復すればよいものです。
時に乗じて変化を見せるのも、大人の対応といえるでしょう。
やがて次のディレクションが訪れます。そのときに備えて、自分が世に問えるだけのスキルや、自己の基盤を固めておくことを計画しておくほうが、前向きのようです。

One-Point ◆ 牡羊宮にとって今一つパワー不足かもしれませんが、それは比較的穏やかな状況にあるからでしょう。問題が生じたほうが、パワーが出るのが牡羊宮の心意気ですから…。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

いやいや、なんとも強烈な星の配置です。
中にはパワーがダウンして、無気力ともいえる虚脱状態に陥る人がでるかもしれません。 八方ふさがりと感じるような閉塞した状態の中に自分がいるように思えて、身動きがとれないような気がしたり…。
その一方で、むしろそれが強烈な変革パワーに結びついて、一気呵成に現状からの脱出を見事に成功させていく人もでます。
そういう人は、チグハグだった昨今の状況を根本から変えて、新しい出発に結びつけていくことになります。
あなたはどちらを選びますか?

One-Point ◆ 穏やかで忍耐強くみえる牡牛宮も、激しいエネルギーを秘めています。信頼できる相手が絡むと底力を発揮して、爆発的に環境を一変させるのが今の時期の特徴です。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

双子宮の持つ特性を周囲に対して最大限に発揮していくことができます。
やる気も充実していますので、双子宮(自分)の持つコミュニケーション能力を充分に発揮して、パートナーや身近な人々に影響を与えていくことができます。
それが、相手が大きく変わっていくサポートにつながります。
ただし、やり過ぎにならないように気を配りましょう。
相手の立場や気持ちをよく見極めて、お互いに気持ちのキャッチボールをしながら進めないと、対立が生じたり、逆に関係が一変しやすいときにあるのでご注意ください。

One-Point ◆ 双子宮のみを見れば、今後、徐々にいろんな面で噛み合わないことが多くなりそうです。ジタバタして自滅しないように、泰然(たいぜん)と構えておく訓練をしておきましょう。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

自分のほうから自主的に「ああしたい、こうしよう」というよりも、周りの状況に動かざるをえない事態に追い込まれそうです。
それが自分だけでなく、パートナーも似たような状況なので、どうにもこうにも、対応するしかありません。
変えなければならない、と周りが思い込んで動いているので、そういった「変革気分」に巻き込まれて、自分もなんらかの変転を余儀なくされるというのが実状です。
どうせ変わらなければならないなら、受け入れて、今以上に自己の環境アップを図ったり、スキルアップを目指して動いたほうが、時代の要請にかなって、プラスに働きます。

One-Point ◆ 蟹宮の昨今は、新しい時代の方向に変化していくことが求められています。上のディレクションも、「柔よく剛を制す」の感覚で、臨機応変に立ち回っていくとよいでしょう。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

今週、獅子宮は、変革のビジョンと強い意志力が与えられています。
周りの現状や、そのビジョンに基づいて、変革に向けて強いリーダーシップを発揮していけるときにあります。
本人たちが自覚するしないは別にして、今、人々の心の中には、「変えなければならない」「変わらなければならない」といった星のディレクションが働いています。
獅子宮に象意を持つ人々の強い意志が、今の時期、彼らの方向性に、もっとも強く影響を与えていくことができるでしょう。
王道を誇る、正々堂々のディレクションを示してはいかがでしょう?

One-Point ◆ 私心のない大局を見据えた判断が重要です。影響力が強い立場にあるということは、逆にいえば、自分の言動や力量の真価が問われるということです。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

大きな変革の時期にあります。
強いリーダーシップを行使しやすいときですが、立場を異にする人々との対立は避けられそうもありません。
しかし、この対立をとおして敵と味方が見えてきます。
視点を変えれば、自分が気づいていなかったものを、立場や意見の違う人々の中に発見して、自分の足元を固め、新しくスタートさせるのに良いときです。
周囲の変革や、今の出来事が問題ではなく、現状に耐えられるだけの精神力や見識を自分自身が持っているか、前向きにとらえて進められるか、ということです。
自分がどう対応するかといった「自分自身の変革」がポイントです。

One-Point ◆ 人間としての成長基盤を築くときなので、強く前向きな心を持って臨みましょう。敵もいますが、幸いあなたを必要とする味方もいますので、謙虚でありながら、強く進めてください。

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