宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―

田中真美子を読む
[大谷選手の嫁]
― 特徴は明確だった! ―

“スポーツ運”と“ステータス運”また大谷選手との“相性”

火星

●第1稿 : 2024年 5月26日アップ


女子バスケット界では知られていましたが、世間的には無名でした。

アメリカ大リーグで活躍中の大谷翔平選手の結婚相手として一躍有名になり、一時は誤報とされたものの証拠の画像も上がり、“大谷の嫁”で間違いないことが確認されています。

大谷選手の母親と田中真美子さんは激似過ぎるくらいソックリで、“おいおいマザコンかよ”とツッコミを入れたくなるほど…。

下世話なお話はともかく、どのようなホロスコープの運勢をお持ちなのか、興味本位ながら覗いてみました。

さすがに“スポーツ”の運勢も“社会的な地位”を得る“セレブ”な運勢も、また大谷選手との“良い相性”もちゃんと象われていました。



田中真美子プロフィール

●田中真美子(たなか まみこ) 1996年12月11日生まれ。東京都出身。 早稲田大学。身長180 cm。
日本の元女子バスケットボール選手。ポジションはセンター。
兄はラグビー選手の田中真一。夫はプロ野球選手の大谷翔平で今年2024年結婚。


《 田中真美子さんのソーラー・チャート 》

出生時間が不明なので、出生時の太陽をASC(Ascendant:アセンダント=上昇点)の位置に置くイコール・ハウスでの「ソーラー・チャート」です。

また、下掲の真美子さんの「ソーラー・チャート」には、大谷選手の「太陽」と「月」のみをご参考に書き込んでいます。



One-Point ◆ 正しくリーディングができるように、動きの早い「月」は、誕生日の当日に動く度数を記しています。それ以外は「太陽」が東の地平線上にアセンディング(上昇)した瞬間の度数です。


《 スポーツの才能と運勢 》

特徴となる要点のみをご紹介させていただきます。

元バスケットボール選手だったことはソーラーチャートに象われているのか、ドジャースと10年間で7億ドル(約1,015億円)で契約を結んだ大谷選手の嫁になる運勢面はどうなのか、最後に大谷選手と結婚に至る最大の相性ポイントはどこにあるのか、すべて見事にあらわれていました。

【1、スポーツの才能と運勢】

田中真美子さんの「ソーラーチャート」をみると、優れたスポーツ運とスポーツ勘(直感)とをお持ちでした。

さらに、その運勢を対外的に仕事や社会で発揮できるソーラー・チャートになっていました。



乙女宮21度の「火星」がそうです。
※上掲のソーラー・チャートご参照…太いピンクの背後のラインの部分。

乙女宮の「火星」と言うだけでは多くの人がお持ちで、そうではなく「火星」が山羊宮20度の「木星」のみならず、同26度の「海王星」を下三分(ロウアートライン=120度)としていることが特徴です。

優れた運動能力と直観力またイメージ・トレーニングにも長けた優れた勝負勘などの感性をお持ちです。

重要なのは、その「火星」が射手宮19度の出生時の「太陽」に上方矩(アッパースクエア=90度)をとっていることです。

One-Point ◆ “吉凶解釈”でみえてくることはありません。「太陽」に上方矩=90度であることが“ミソ”で、さらに太陽サイン(宮)「射手宮」の共鳴星「木星」を下三分=120度としている共鳴関係がポイントです。


《 社会的ステータスを得る運勢 》

大リーガーのスーパースター大谷翔平選手と結婚したことで、一躍“大谷夫人”という社会的ステータスを得ました。

【2、社会的ステータスを得る運勢】

社会的ステータスを得る運勢は、どこに象わされているのでしょうか。

射手宮3度の「冥王星」が、牡羊宮0度の「土星」を下三分=120度にしているところです。 ※上掲のソーラー・チャートご参照…太い水色の背後のラインの部分。

宇宙の「配列法則」に基づく象意から申し上げますと、“頂点”か“どん底”のステータスかといった両極端の象意ながら、究極的な「冥王星」が誤魔化すことのできない社会現実を象わす「土星」と三分=120度の位置関係によって、社会的なステータス運を持つことになります。

両極端の象意なので、絶対とはいいませんが、社会でセレブリティーなステータスを得るアスペクトの一つです。

One-Point ◆ また、「冥王星」は「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・ヘッド」に調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけています。さらに、「太陽」が「ドラゴン・ヘッド」と五分(クインタイル=72度)をとってサポートしています。


《 3、大谷選手とのベストの相性 》

最後にお二人の相性の最重要ポイントをご紹介いたします。

【3、大谷選手とのベストの相性】

大谷選手は蟹宮の生まれ(太陽)で、生まれた当日は、牡牛宮12度〜23度をに移動する「月」が共鳴星(象徴星)になります。

一方、真美子さんは、射手宮の生まれ(太陽)で、山羊宮20度の「木星」を共鳴星(象徴星)とします。

お二人の相性は、このお互いの共鳴星(象徴星)どうしの「月」と「木星」がスムーズに象意の関係性を結び“感受性”と“寛容”さとをイージーに発揮できる、たいへんに良い相性を形成しています。
※上掲のソーラー・チャートご参照…ピンクの点線ラインの部分。

さらには、上掲のチャートには記載を省略しましたが、大谷選手の蠍宮25度の「冥王星」と真美子さんの同じく蠍宮22度の「金星」が合(コンジャクション=0度)で、これもお二人にしか分からない夫婦としての深い絆を生む相性になっています。

One-Point ◆ ご夫婦間の深い相性です。配偶者などとの間に同じ相性を持たれておられる方はお気づきになられるでしょう。いろいろありますが、心身ともの一体感の絆を感じられる相性になっています。


《 ご結婚による“人生の再スタート” 》

さて、最後に恒例の「星のディレクション」(運勢変化)です。

真美子さんは現在、また昨今、出生時の「太陽」にトランシットの「土星」の下方矩=90度のディレクション(運勢変化)を受けている人生期を通過中です。

下方矩=90度が、必ず結婚に結びつくわけではありません。

ただし、人生を再出発をされる傾向を持つディレクション(運勢変化)であり、真美子さんの場合、大谷選手との結婚として現われたものです。

もう一例を挙げておきますと、高橋一生氏も射手宮生まれで同様です。
※ご参考記事「二人の結婚相性は綱渡り」(高橋一生と飯豊まりえ)

かように、ホロ・チャート(出生天球図)だけでなく、「星のディレクション」も併せてみていくことで、昨今の出来事や運勢状況がみえてきます。

One-Point ◆ 「基本三数」に伴なう宇宙波動エネルギーを考慮した「星のディレクション」(運勢変化)です。古典アストロロジーや占星術にはない“宇宙理論”に基づいた「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)独自のノウハウです。






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