宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
●第1稿 : 2023年 3月16日アップ
●改訂稿 : 2024年 7月26日アップ
成り行き上、“勘違い”は仕方がありません。
一時的にはともかく、個人でも長期間や人類歴史的には“宇宙波動”に逆らうことは無理だからです。
19世紀中頃に「海王星」が発見されて以降、「ホロスコープ」は“占い”のツールかのように“誤認”が続いてきました。
しかし、本来のご理解ではないため、真実が明らかになっていく宝瓶宮時代が進むほど、すなわち「海王星」の象意である“宇宙波動”が双魚宮時代末期から宝瓶宮時代に変わるほど、今日までの占星術における“事実誤認”や“勘違い”は漸次、失われていきます。
“宇宙波動”は歴史の大河の流れと同じで、緩やかながら滔々とし、逆らって遡上することは一時的には可能でも、やがては大河の中に飲み込まれていくためです。
この記事は、主に「基本三数による宇宙論講座」について触れたものです。
宇宙この世界の根幹法則が「基本三数」なので、宇宙を写しとった「ホロスコープ」の解釈には必要不可欠です。
それは時間の流れに伴なう“運勢変化”や“時代変化”をリーディングできる宝瓶星学オリジナルのノウハウの“宇宙波動エネルギー”に伴なう「星のディレクション」から可能です。
「星のディレクション」というのは、人生の“天気予報”のようなもので、宇宙の根幹を成す「基本三数」と“宇宙波動エネルギー”に依拠してもたらされています。
One-Point ◆ 「基本三数」? そんなものがあるの? と思われる方がいらっしゃるでしょう。「光の三原色」(色の三原色)も、アインシュタインの「E=mc2」も「基本三数」に基づく物理宇宙の基本法則です。
●現代最先端の物理科学は「物理宇宙」のみを探求してきました。
天文学や占星術のホロスコープは、そこにとどまりません。
昨今の「心理占星学」といえども、そこにとどまるホロスコープではありません。
本来のホロスコープは、“エネルギー宇宙”をも含め、「クオリアル宇宙」です。
宝瓶宮時代の新しい宇宙観で、波動的な“エネルギー宇宙”と、よくご存じの「物理宇宙」と、“共鳴関係宇宙”の根源の三数宇宙を合わせた実際の宇宙をいいます。
最先端物理科学の「量子論」において、量子は“波”であり“粒”であるといわれるのと類似です。
広大無辺な宇宙と最小単位の物質量子は、フラクタル(相似)構造を持ちます。
“波”による「エネルギー宇宙」と“粒”による「物理宇宙」と、もう一つ「共鳴関係宇宙」とによって「クオリアル宇宙」は基本三数構成されています。
本来のホロスコープの解釈をご堪能ください。
すべての存在は、時空を超越した「エネルギー宇宙」にかかわり、共鳴関係を伴なって自存しています。
大宇宙自体がそうですし、太陽系もそうですし、宇宙の一員である地球上の私たち人類社会や個人も同様です。
「アンビリーバボ―!」とお思いの方は「時計」を想起されてみてください。
12数の文字盤の上を「針」が時々刻々と動いて変化していく「時間」を示します。
ですが、物理的な「時計」そのものが「時間」ではないように、12数によって構成された本来のホロスコープ上の「星」の動きから、見えざる“宇宙波動エネルギー”の変化が“何時何分”といったようにリーディングできます。
One-Point ◆ 繰り返しますと、時計の針の位置から、例えば「あと10分で12時」といったことが分かります。同じように「基本三数」によって解釈された本来のホロスコープ“宇宙数理模式図”から「運勢ディレクション」がリーディングできます。
以上のようなことをご理解いただけますと、当たるも八卦の“ホロスコープ占い”から卒業できます。
難しいことではありません。
超簡単シンプルな「基本三数」からスルッとみえてきます。
当然ですが「なぜ空の星から地上のことがわかるのか?」といったホロスコープの根本命題も容易にみえてくるのです。
さらには「ホロスコープはなぜそのような象意になっているのか?」といった理由も「基本三数」からマルッとみえてきます。
“信じる/信じない”“当たる/当たらない”ではなく、論理的に宇宙の根幹法則によりそうなっています。
One-Point ◆ かつて「伝授講座」によって「基本三数」や宇宙の成り立ちや展開など創成プロセスをご紹介してまいりました。今般は12年が経って、バージョンアップした「基本三数による宇宙論講座」によって「伝授講座」(WEB版)数理法則とクオリアル・ワールドを含めてお届けしてまいります。
上述のとおり、宇宙の根幹法則「基本三数」と本来の「ホロスコープ」と、時間の流れに伴なう「運勢ディレクション」は表裏一体の関係にあります。
宇宙この世界の根幹法則が「基本三数」なので、宇宙的なホロスコープと地上の人類歴史や個々人は、一体不可分で“エネルギー宇宙”を通して共鳴関係にあるためです。
例えば、宇宙森羅のすべての「色」(可視光)は、最小単位に分割すると「光の三原色」(R/G/B+透明)になります。
同様に、宇宙この世界の“プロセス”や“事象”のすべては“関係性”を含めて、「基本三数」1数/2数/3数(4数)によって根本展開されています。
One-Point ◆ 結局、「基本三数」が基本三数展開された「数理法則」3/6/12数(3/6/9)の12数理によって、ホロスコープを解釈することで、宇宙森羅のすべての象意が見えてきます。人為による象意解釈によって“占う”のではなく、宇宙法則による実際的なリーディングが可能です。
●ふり返ると「基本三数」の発見は驚くべきものでした。
最初は便利だけど、たいしたことではないと思っていました。
ところが、ホロスコープ・リーディングをはじめ、実際的に応用展開するにしたがって、とんでもなく“スゴイ”ことだと実感するようになりました。
完璧に応用展開を極めているわけではありませんが、その基礎的な概要をまとめたのが、宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」こと通称「伝授講座」(2012年発表)です。
宇宙この世界の根幹法則が「基本三数」なので、ホロスコープに留まらず社会のすべてに応用展開できます。
皆さまの個性や才能また専門にかかわる分野でご活用をおススメいたします。
これまで各種講座を展開してまいりましたが、“分水嶺”のピークの今日、新しい時代をみすえて「基本三数」のご理解が重要になってまいります。
そこで「宝瓶星学」の真髄をお伝えする「基本三数による宇宙論講座」が欠かせません。
一方で、“宇宙波動エネルギー”を視野に入れた「星のディレクション」(運勢ディレクション)が実際のリーディングでは不可欠ですが「基本三数」解釈に伴なうために「基本三数による宇宙論講座」がベースです。
とくに個人や社会において影響力の大きな「ソーシャル・プラネット」(冥王星、海王星、天王星、土星、木星)の「運勢ディレクション」はネイタル・ホロスコープ(出生天球図)のリーディングとともに欠かせません。
具体的には、ご自身の過去の「運勢ディレクション」体験をご参考に、今後、ご自身に働く「運勢ディレクション」を「基本三数」によるホロスコープ解釈から学ばれるとよいでしょう。
One-Point ◆ 第2章「実技編」の総まとめ「ホロスコープ・マスター奥義講座」は、「基本三数」をホロスコープの“マスター・キー”としてリーディングのノウハウや歴史的な経緯をトータルに学ぶ欠かせない講座です。
※一方「基本三数による宇宙論講座」は、第3章「宇宙波動編」の基礎となるホロスコープやリーディングまた象意の仕組みが理論的に分かる究極の講座です。
→ 「講座お申込みフォーム」からお申し込みいただけます。
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