宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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●2023年 7月16日アップ。
現代は「鳴門のうず潮」のような混濁の3年間になっています。
ちょうどイザナミとイザナギの“国生み神話”のように、天の沼矛(あめのぬぼこ)でグルグルとかき回されているような「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)の今日です。
『古事記』では、“こおろこおろ”と下界の潮をかき回した沼矛の先からポタリポタリと落ちたしずくが“日本列島”を生んだことになっています。
宇宙的な歴史区分「アストロロジカル・エイジ」の変化によって、約2,000年ぶりに人類歴史のパラダイム・シフトが起きていますので、新たな“国生み”を成す時代を迎えています。
●地球の歳差運動(春分点歳差)にともなう「グレート・マンス」(プラトン月)という考えが一般にあります。
“アストロロジカル・エイジ”と同じことです。
当サイトでは以前、“占星学的な時代区分”と表記していました。
もともとは古代ギリシャ時代の天文学者ピッパルコス(BC190頃-BC120頃)の発見とされ、古典アストロロジーにも導入されました。
一般的にはベトナム戦争(1965-1973)の敗北直後のアメリカで上演されたブロードウエイ・ミュージカル「ヘアー」(1979)で知られます。
劇中で高らかに歌われた「Aquarius/Let the Sunshine In」(邦題:輝く星座)の大ヒットで、「アクエリアン・エイジ」(宝瓶宮時代)は一般人にも知られるようになりました。
近年では、一部のスピリチュアル界隈や占星術界隈で口の端(くちのは)にのぼることがありますが、“風の時代”などと誤ったご認識が多いようです。
双魚宮時代のお花畑スピリチュアルや“ホロスコープ占い”となった現代占星術の特質です。
これまでの“社会通念”が通用しにくくなり混沌としているのは、昨今の世情をみれば明らかだと存じます。
歴史的なパラダイム・シフトが起きている以上、良し悪しはともかくとして過去の常識が通用しにくくなり、次代に向けた再建のためにぶっ壊されていくことが起こります。
代表的な世情を上げますと、「ステルス増税」や「LGBT法案」また「コオロギ食」(カブト虫を含む昆虫食)など、日本人からみれば「なんだかなぁ…」といったよく分からない動きです。
“支配/被支配”の「対立二元論」を約2,000年間にわたって歴史パラダイムとしてきた「双魚宮時代」が一段落し、断末魔を迎えようとしている今日ゆえに、ぶっ壊しているのは過去の“支配層クラス”で良識的な国民の意向を無視してムリヤリ推進しようとしているようです。
なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。
たぶん信じられないことを書くことになると思いますが、人知れず「宇宙波動エネルギー」による時代変化の波動が日本人にもまた全世界にも共鳴しているためです。
One-Point ◆ 「対立二元論」の双魚宮時代はあと約2年半ほどで完全終了します。そのため、最後の逆流現象が起きているのです。逆流に対して、良識ある国民の一人ひとりが深層の精神意識の変革に目覚め“大逆転”によるパラダイム・シフトが天のプログラムです。
双魚宮時代の完全終了は、今夏(2023年)から約2年半後で残り900日ほどです。
“支配層クラス”が座して待つことはありえません。
無意識のうちに察して焦って動きます。
それはともかく、現在の世情のウラにあって陰に陽に地上に影響力をもたらす「宇宙波動エネルギー」は「基本三数」からリーディングできます。
信じられないと存じますが事由は後述いたします。
ただし、強制力はありませんので、人々や現実社会が「宇宙波動エネルギー」を受けて実際に変わっていくのは、最長だと約30年間のタイムラグが生じます。
もっとも、意識ある個人は瞬間的にでも変わることができます。
パラダイム・シフトは漸次進行中で影響圏内に入っていますので、実際に新しい波動を受けてご活躍されておられる方も多くいらっしゃいます。
One-Point ◆ 今後、新しい日本の“国生み”を行なうのは、国民のお一人ひとりになります。“すみっこぐらし”でも“社畜”(笑)でもいいのですが、国民が社会の対等な主人公になっていく時代がはじまっているからです。
●昨今は、日本列島を極めて強い台風が直撃しているようなものです。
別の表現をいたしますと、日本全土をすっぽりと覆うような、いまだかつてないアメリカの巨大なハリケーンによって、日本の伝統文化が根底から攪拌されるような状況だともいえます。
でも、そのような災害に負けず、慌てずに何度も復興して、飛躍し続けてきたのが日本民族です。
その民度や強さは、海外からも称賛されています。
安倍元首相亡き今、国民一人ひとりが意識をもって立つ秋(とき)になっています。
「宇宙波動エネルギー」は、時空を超越しているために、現代最先端の物理科学といえども解明できません。
古典物理科学(ニュートン力学)は誤りではありませんが、物理的概念だけでは解明できないところまで時代は進んでいます。
昨今、量子論(量子力学)がいいところまで迫っているのですが、それでも電波(電磁波)のような物理波動ではありませんので、「なぜ?」といった疑問しか聞かれません。
二重スリット実験の観測問題、量子もつれ(エンタングルメント)、またシュレーディンガーの猫になぞらえられる問題など理由が分からないでいるのです。
こうなると、「信じるか信じないかはあなた次第」と言われそうです。
ご判断はご自由なのでいずれでもかまいません。
が、世間一般に知られていないだけで宇宙的事実です。
One-Point ◆ 当サイトでは宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいて「宇宙波動エネルギー」を認識しています。アストロロジーの根本命題の答えも、ここにあることは明白だからです。
簡単ながらご紹介させていただきます。
宇宙この世界をつらぬく根幹法則「基本三数」によって、いわば“宇宙数理方位学”となるのが、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」(ほうへい ほしがく)です。
現実宇宙は「数理法則」によって成り立っていますので、地球(地上)から見た宇宙太陽系の方角や位置関係を“正しく”写しとった“宇宙模式図”(本来の「ホロスコープ」)から「基本三数」によって解釈すれば、イメージング(リーディング)はどなたにでも簡単にできます。
宇宙法則は、「基本三数」も「数理法則」もシンプルだからです。
「基本三数」とその展開「数理法則」から「あぁ、こんな感じなのね」とご自分で簡単にイメージできます。
もっとも、第三者に細かく正確に伝えようとすれば別途、語彙力や表現力が必要になります。
ご自分でイメージしてご理解するだけなら、色彩でいえば“紅色”や“緋色”であっても、「光の三原色」と「12色の色相環」などから「明るめ赤色ね」などと簡単に分かるのです。
One-Point ◆ “占い”にするから分かりにくくなります。色で例えたのは、物理的な「光の三原色」は「基本三数」に基づいており、誰でも知っている実際の展開例だからです。12色の色相環は「数理法則」の12数、また「ホロスコープ」につうじます。
八つあん「なに、言ってんのか、分かんねぇなぁ…」
くまさん「何が分かんねぇって、八ぃ」
八つあん「いやね、お天道さまのことらしいんだけどよぉ、うちゅう? もしきず? なんたらかんたら言ってんだけどね。ちんぷんかんぷんでさぁ…」
くまさん「ハハハ、難しく考えるからだよ。朝起きて、昼間働いて、夜寝るだろ。そして人と人との関係が生活や社会ってもんだろ。それと同じようにみりゃいいってことだろ」
八つあん「ふ〜ん、そういうもんかね〜」
くまさん「そういうもんだよ。考えすぎるから分かんないんだ。ふつうに楽しく生きれるようになっているんだから…」
One-Point ◆ 息抜きを兼ねた八つあんとくまさんの会話で締めさせていただきました。堅っ苦しい論理だけで宇宙この世界は成り立っているわけではなく、理論理屈を超越した「宇宙波動エネルギー」の両方があるので、ホロスコープはシンプルでも奥が深いんです。
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