宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―
HOME > 近未来予測 新時代編 > 新しい霊性意識の覚醒[1]
●第1稿 2023年 2月 4日 アップ。
※部分リライト 2023年 2月 6日。
海王星が今年3月に魚宮25度を通過していきます。
「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションのはじまりです。
これによって旧い社会通念の時代が徐々に終わっていくことになります。
昨年2022年を最後のピークとした「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落していくことになるためです。
何のことかと申し上げますと、これからの時代は深層の精神意識(霊性意識)の変化を伴ないながら、各自の主体的な意識が強まっていく“クオリアル・ムーブメント”へとわれ知らずながら移行してまいります。
●「霊識元年」は次の星々の動きによります。
順行と逆行を繰り返しながら、まず天王星が「春分点」を通過していきます。
2010〜2011年のことです。
同時期に、海王星が影響圏を含めて「魚宮」に入宮していきました。
上述の天王星をインボルブ(巻き込む)するかのような、2009年〜2012年にかけての動きでした。
これら「天王星と春分点」また「海王星と魚宮」の時代的な象意解釈による「霊識元年」です。
これらに至る発端は次のとおりです。
海王星の古い象意“まだ見ぬ理想”が当然だったこれまでの時代は、われ知らずとも見果てぬ夢を人類に描き続けさせてまいりました。
そのような傾向が強い人や組織また国家(一例:ナニカ、左傾、中国など)は、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落していくことで、今後は次第に通用しにくくなってまいります。
さて、お話は変わりますが、13年ほど前に天王星と海王星のシンクロした動きによって2010年〜2012年に「霊識元年」が始まりました。
もっとも、前年の2009年から「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションがはじまっています。
これは海王星がホロスコープを1周して、発見時の水瓶宮25度を通過していったことによるもので、上述の勘違い傾向が強い彼ら(一例:ナニカ、左傾、中国など)に“天運”をもたらし、結果的に“勘違い”を冗長させて、いいように踊らせていくことになったのは、先の記事「双魚宮時代を終わらせた!」に書いたとおりです。
それはともかく「霊識」などと霊の字が付くと、中にはうさん臭く感じられる方がいらっしゃるかもしれません。
既知の単語を用いないと、イメージしにくい新しい概念もあるためでご了承をお願いいたします。
One-Point ◆ 海王星が発見された19世紀中頃以降、心霊ブームこと「近代スピリチュアリズム」は、フォックス姉妹のポルターガイスト現象事件によって“霊”の実在が証明されたとして、降霊術などの一大ブームを巻き起こしました。ちなみに、そういった古い霊の概念ではないということです。
「霊識元年」の直後、2012年から「数理法則とクオリアル・ワールド」(伝授講座)が始まりました。
宇宙の根幹法則「基本三数」に基づく“宝瓶宮時代の新しい宇宙観”によるメール講座です。
その冒頭に「今後30年間のメイン・ディレクション」があります。
昨年2022年の直前に始まった「深層の精神意識の変革」のディレクションと、今年2023年3月からの「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションが予め記載されています。
ご受講された方はご存じのとおりです。
かつての「社会改革」をうながす一般的なディレクションから、個々人の内面の「精神意識」がメイン・ステージとなる“個人ディレクション”の時代に入っていくのです。
そうしないと実際的な宝瓶宮時代が始められないためです。
個々人の内面の「友愛精神」(和、絆、民度)といった、深層の精神意識(霊性意識)が今後は重要になってまいります。
One-Point ◆ 「星のディレクション」というのは、既存の占星術にはない「基本三数」に伴なう「宇宙波動エネルギー」をリーディングしたものです。人生の“天気予報”となるものです。個々人の運勢変化や、社会変化の方向性などがリーディングできます。
中には、それでも「何だ、実学だと思ってたのに“霊識”だとかスピリチュアルなの?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。
現実のクオリチュアルです。
従来の「物理科学」ではとらえきれないクオリアルな霊識なので、どこまでご納得いただけるかは人それぞれにならざるをえませんが、本質的で実際的な宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」に基づきます。
現代物理科学の最先端「量子論」でも明らかなように、粒(物質)と波(波動:エネルギー)の両者を考慮しなければならず、加えて「共鳴関係論」を視野に入れたものです。
時空を超越した宇宙波動エネルギーは、太陽系の星々や地上を“ナチュラル・パワー”(大自然の力)として動かしていることにご留意ください。
重要なことは、物質的な宇宙だけではなく、波動エネルギーを含めたクオリアルな宇宙を視野に、ものごとをとらえ、かつ生命存在を考えなければなりません。
どちらか一方に偏ると、単純思考の「対立二元論」に陥り、宇宙と人生の本質を見失ってしまいます。
One-Point ◆ 直覚的にそのことをご理解しておられるかたは案外と多くいらっしゃいます。唯物的な固定観念や偏向した知識は、クオリアル・シンキング(基本三数思考)を妨げ、見果てぬ夢を抱き続けて、今後は、時代の流れとともにある天運から見放されていくことになります。
模式的に申し上げますと、これまでは“タテ”の構造を常識としてきた双魚宮時代の社会でした。
今後は“ヨコ”の共鳴関係を常態とする分け隔てしない宝瓶宮時代へと進んでまいります。
既存の考えかたが強い方にとっては、「ありえない」「アンビリーバボー!」といった社会になっていくでしょう。
あえて年代的に分けますと、人知れず「宝瓶宮時代のビッグバン」が起きた1989年の平成元年生まれ以降よりも、古い時代の方ほど、新時代の方向性を学び直すことが必要になるでしょう。
権力による“支配/被支配”の考えかたをはじめ、“神仏と悪魔”、“天国(極楽浄土)と地獄”、“善と悪”といった「対立二元論」またこれまでの「タテ構造」を常識とされてきた時代的概念は通用しにくくなっていくからです。
十把一絡げ的に「こうあらねばならない!」というのではなく、個々人の主体性によるウエイトが大きくなっていく時代です。
One-Point ◆ 自らの強迫観念に縛られずに、「個性」や「友愛精神」(和、絆、民度)を伴なった「自由」へと向かっていく時代です。ただし、ご注意ください。これらは「基本三数」に伴なう一体不可分の関係なので、どれか一つだけを言いつのると、双魚宮時代特有の“事実誤認”や“勘違い”に陥り、どこか間違えてしまいます。
当たり前のことをご説明するのは面倒なので、以下、テキトーに書いておきます。
断片をつなげて適切にご賢察ください。
今なぜ、ネットを賑わす「Colabo問題」のようなことが起きるのかは「双魚宮時代を終わらせた!」などで示唆したとおりです。
さらに3月から「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションがはじまっていくと「深層の精神意識の変革」を含めて「霊識開元」の時代に入っていきます。
実在の宇宙は、天空の「物理宇宙」と、内在の深層の精神意識を受容体とする「エネルギー宇宙」を含め、共鳴関係をもって成り立っています。
時空を超越した「宇宙波動エネルギー」が、天空の物理宇宙(星や太陽系)と内面のエネルギー宇宙(深層の精神意識世界)との両世界の根幹にあって、変化発展をダイナミックにもたらしています。
「基本三数」(講座)によるホロスコープ・リーディング(奥義講座)が可能な所以です。
One-Point ◆ 「霊識開元」は、ブッダやイエスなどの聖人や権威また支配層ではなく、市井の個々人が主体となる方向に時代の天運が動いていることを意味します。それゆえ、個々人の深層の精神意識の変革であり、新しい霊性意識の覚醒(目覚め)のディレクションです。
双魚宮時代を終わらせた! ← BACK
NEXT → 夢から醒めて現実を認識
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2023 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.