宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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2008年の運勢=天秤宮〜魚宮
どの星座宮が該当するか、詳しくは「運勢を決める星座宮」を一度お読みください。
星占いでいう「○○座(太陽宮)」だけで見た場合、10〜60%ぐらいが該当します。
→「2008年の運勢=牡羊宮〜乙女宮」はコチラをご覧ください。
●第1稿 : 2008年02月05日アップ
天秤宮に象意を持つ人の2008年は、一般的にいうとプライベート面を充実させていく時期にあります。
趣味を含めて、新鋭的な芸術センスなどを学び、身に付けていくとよいでしょう。
そういった内面の充実が、結果的に新しいビジネスや事業の新展開の好調なスタートにつながっていきます。
天秤宮の最初のほう(生まれ日では9月23日〜9月28日頃)に象意を持つ人の中には、「本物の人間とは何か?」といったような霊性の覚醒を感じる人が出てくるかもしれません。
自分が今まで信じていた物事の見方やとらえ方などの価値観を、本質的な部分から見直していかなければならないような状態が生じることもあるでしょう。
そういった場合、安易に過去の自分にこだわることなく、今までと180度違うような考えや価値観であっても、恐れずに受け入れることを考えたほうが、結果的に早く運勢に乗ることがことができます。
4月ごろには対立的状況が生じて、ストレスが高まったり、ストレス解消のために散財が起こりやすくなりそうです。
それは、自分磨きにお金をかけたりすることで解消を図ることになるかもしれません。
8月中頃〜10月になると、自分の魅力や活力が高まります。新しく何かをスタートさせるにふさわしいときとなります。
その場合も、仕事や社会活動が中心というよりは、自分の内面の充実といったプライベート面を中心に考えて、自分がどうしたらいちばん嬉しいかとか、楽しいかとか、そういった面を重視して対処をしていくほうが結果的によいようです。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の天秤宮は、友愛社会の自由で精神的な人間関係の手本となる生き方を示します。それは平等の精神であり、博愛の精神であり、また争いよりも平和な共生を本質的に持った精神によって現わしていきます。
蠍宮に象意を持つ人の2008年は、現実やネットを問わず、友人知人やサークルなどの人々との交流を活発にできそうです。
それが豊かな協力関係を培うことにもつながります。
今年からは、隠された真実や法則といった神秘的なものや秘密のものに対する関心が潜在的な意識の面から湧き起こってくるかもしれません。
「この世界は、いったいどういったシステムや仕組みや法則で動いているのか?」といった「真理」に対する関心です。
また自分自身さえも、何か見えざる力によって動かされているといったような意識です。
もともと蠍宮自体にそういった傾向はありました。が、これはそういった好奇心からではなく、深い知識探究心から起こるものです。
ここ数年前後の今の時期、蠍宮は自分自身に対する理想と共に疑問などが広がっていますので、これらと相乗して真実探究への欲求が高まってくるといえます。
今年は年間を通して、徐々ではあっても社会的活動のサイクルに入っています。
外に向かう活動期です。昨年よりも仕事が忙しくなったり、社会活動に意識や関心を持っていくでしょう。
一方で、この前後数年間は、家庭やプライベートに夢や理想を抱きやすい時期にあるのですが、ときに夢から覚めて現実を認識して失望を味わうことも少なくはありません。
夢を持ったままでいたほうが幸せかもしれませんが、現実を認識して対応していくほうが幸せといえるのかは、判断の分かれるところです。
そういったプライベートと仕事などの社会活動との間に、バランスをとって進んでいくことが今年の課題の一つといえるかもしれません。
うまく調整をしながら、お互いに悪影響を与えないようにしていきましょう。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の蠍宮は、優れた集中力と情熱とによって、宝瓶宮時代を日に日に新しく生まれ変わらせ、維持していく運営者として存在感が増します。新しい時代を現実的に築いていく担い手となっていくのです。
射手宮に象意を持つ人の2008年は、これまでの実績や実力が良くも悪くも社会的に評価され、現実のものとなっていきます。
これまでに仕事における実力や業務実績を培ってきていれば、それが認められて責任ある立場に就いたり地位を与えられます。
逆に、現実に対応する実力や見識が不足している場合は、特に夏から秋以降には逃げることのできない試練に直面することも起こりえます。
射手宮において、この前後数年間は、自分の内面の課題が何らかの形で顕在化していく人生期の中にあります。
これは自分の根本的な意識改革さえ求められる課題なので、頑なにならずに対応しなければなりません。
柔軟な心をもって現実に対応することが、解決を早めたり、社会的な孤立から避けられるでしょう。
2月中までは、今後の社会的な活動期を迎えるためのトラブルや問題や起こる可能性があります。
それが過ぎると、徐々に社会活動期のサイクルに入りますので、夏のうちに基盤を備えたり、実績を蓄えておくとよいでしょう。
夏から秋以降になると、仕事などの社会活動と、上に書いた自分の内面の課題との間に、葛藤や対立が生じやすくなってきます。
社会基盤が整ってないと大変ですが、その場合、自分の実体をフルに活用して対処していくことで、乗り越えていきやすくなるでしょう。
その時期の中でも年内は、幸い自分のパワーや魅力が高くなっていますのでカバーすることが可能です。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の射手宮は、広く大きなこだわりのない自由な心によって、友愛社会の体現者となります。実際の生活においても、また世界的な国際社会においても、友愛社会の実体を現実のものとして示していきます。
少し専門的なことを書けば、西洋占星術で幸運の星とされる「木星」が、必ずしも自分の星座宮に入ったからといって幸運に恵まれるとはかぎりません。
しかし、今年の山羊宮は別です。
今年の山羊宮は実力以上に人気や幸運に恵まれることが可能です。
そのためには、自分の真摯(しんし)な個性を発揮していって、恐れることなく進むことが必要です。
どんなに幸運な運勢が訪れていても、その扉の前で躊躇(ちゅうちょ)している者には、「幸運の扉」は開きません。
やけっぱちでも、何でもいいのですが、障害と見える壁にも体ごとぶつかっていくときにスーッと開いていくのが「幸運の扉」です。
なので、山羊宮に象意を持つ人であれば、今年は慎重かつ大胆に歩を進めて、幸運をつかみ取ることをおすすめします。
時代の流れが山羊宮に近寄ってきているのです。
大胆ながら真面目であることが、時代や社会と波長が合って運勢に乗りやすいのです。
普段は石橋を叩いても、なお渡らないところのあるのが山羊宮です。
「今年は幸運ですよ」といっても、簡単に信じたり、実感するには時間がかかるかもしれません。
特に3月〜4月過ぎの春に訪れる問題が、慎重さを助長させるかもしれません。
しかし、その問題の本質は、トラブルではないことを認識してください。
社会的な幸運をつかむための「準備」です。
朝、目を覚まして会社に行くには、寒くても起きて顔を洗ったり、パジャマを脱いでビジネス用の服に着替えなければなりません。それと同じです。
社会活動を本格的に行なうには、起きて「準備」をしなければなりません。その準備と同じときなのだと、前向きに捉えて対処していくことで運勢をつかめます。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の山羊宮は、精神的にも現実的にも、宝瓶宮時代のバックボーンとしての影響力を発揮する存在となります。何かを特に意識する必要はありません。普通に存在するだけで見えない影響を与えていきます。
水瓶宮に象意を持つ人の2008年は、仕事よりもプライベートな精神性や直感が働きやすい1年です。
思い込みも含めてですが、インスピレーションに恵まれるでしょう。
水瓶宮の今の人生期は、自分を個性実体化していくことにあります。
今年は加えて、秘密の世界や深い霊性面に関係したり、興味を持っていくことが起こりやすいでしょう。
とはいえ、両極面を持っています。
自分の概念世界に閉じこもり過ぎると偏屈さが増して、負のエネルギーや行為の発露となって孤立や孤独をもたらすかもしれません。
直感を公私にわたって、世のため人のために活用していくなど、広い心をもって高尚な奉仕の精神で進むことで、本物になっていくことができます。
水瓶宮の前半(生まれ日では1月21日〜1月31日頃)に象意を持つ人の今年は、大きく見れば星のディレクションというよりも、現実の実力しだいということです。
一方、水瓶宮の後半(生まれ日では2月1日頃〜2月18日)に象意を持つ人は、この前後数年間は、夢の中に生きているようなお気楽さがありますので、現実に意識が向きにくいかもしれません。
もっとも、あまりご本人がそうだと自覚していないのが夢の中たるゆえんですが…。
いずれも夏以降から社会活動期のサイクルに入り、来年2009年は活動チャンスが訪れますので、時間を無駄にすることなく、今のうちに力を充分に蓄えておくとよいでしょう。
蛇足ながら、ローンや借金、預かった資産運用などの取り扱いには、現実的な判断や注意が必要です。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の水瓶宮は、新しい時代の方向性を示します。その一方で、ともすれば時代の波に同調してしまい、特徴を示しえない存在になる場合もありえます。意外性と個性でリードしていくでしょう。
魚宮に象意を持つ人のこれまでの10数年ほどは、実力以上に社会的な地位や立場、またパワー(権力)などに恵まれる星回りにありました。
今年2008年は、そのピークを超えましたので、今後は本来の実力によって歩みを進めていくことが必要です。
そういった転換期にあるため、今年はそのためのトラブルが起きることが予想できます。
かなり現実的なトラブルなので、魚宮にとっては意識転換も必要でしょう。
自分の思い込みで頑なになると脱出しにくいので、魚宮本来の自説にこだわらない柔軟さを発揮して現実に対処していきましょう。
これから、実力によって社会で活躍していくための転換を促すため起こっているのですから、トラブルと捉えることなく、前向きに捉えて、今後の社会活動を見据えて変えていけばよいものです。
ここのところ自分自身に新しい展開が生じやすい人生期にある魚宮です。
今年2008年は、良くも悪くも現実面での変化が起こりやすいでしょう。
1月〜2月は、ややパワーダウン気味。
特に7月〜8月は変化が大きくなりますので、パニクって心を乱さないようにしておきましょう。
普段から人のために援助をしている魚宮であれば、困ったときには人から助けられることもあると思います。
秋以降は、自分の実力が本物かどうか試される期間です。
多分、妥協はありえません。自分の見識や実力が本物であれば、現実社会の困難な局面の打開に向けて、指導力を発揮していけるでしょう。
若い方や、立場相応の見識や実力が不十分な方であれば、厳しい現実を受け入れざるを得ないかもしれません。
その場合も、その後の活躍をするための準備だと捉えることです。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の魚宮は、新時代のビジョンを実体的に示します。どんな理想の世界も、現実的なビジョンなしには実現することができません。宝瓶宮時代の実体的なパートナーとしてビジョンを示していくでしょう。
*ご注意 : ここに書かれた内容は、ご参考に留めおきください。
人間の心は、星のディレクションと同等か、それ以上に個人には影響します。
期間限定でみれば、星のディレクションを一時的に超える場合があるのです。
また、星のディレクションの100%すべてを記載しているわけではありません。
個々人のホロスコープ(出生天球図)によっては、該当には幅があります。
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