宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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↑ アルゼンチンのトランプと呼ばれるハビエル・ミレイ新大統領
●第1稿 : 2023年11月27日アップ
多くの良識ある方が実感されておられると存じます。
私たちは歴史の転換点「パラダイム・シフト」の時代に生きています。
昭和天皇が崩御され、東西冷戦の終結宣言が出された1989年もそうでしたが、来年2024年をピークとする現在は“分水嶺”のディレクションの秋(とき)です。
今後の人類の命運が決まるのです。
“支配”の継続か、それとも“国民一人ひとり”の責任ある自由また主体意識か。
「宇宙創成プログラム」の延長にある「人類歴史」です。
個々人の意志判断がさほど影響をもたらさない歴史もありました。
その一方で、昨今はまるっきり正反対です。
気づく気づかないは別にして、人類の総体また国家の総意として個々人の意志決定が、今後の歴史の命運を決めることになります。
これまでとは異なる“特別”な「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)がもたらされているためです。
右にも左にも、安定の方向にも苦難の方向にも、今後の歴史が動いていく人間の責任による“分水嶺”の現在です。
One-Point ◆ 社会や世界の詳しいことは分かりません。宇宙創成プロセスに伴なう人類歴史の流れを「アストロロジカル・エイジ」(旧称:占星学的な時代区分)をベースにした「星のディレクション」からリーディングしたものです。
たかが「ホロスコープ」です。
ですが、「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)の仕組みからみれば、冷厳な社会現実を伴ない、されど「ホロスコープ」となっています。
本来、ホロスコープというのは「宇宙数理模式図」です。
宝瓶宮時代の新しいアストロロジーからそう断言できます。
そこから見えてくるのは、現在のスタンスが、これまでの時代とは異なるという事実です。
国民一人ひとりの深層の精神意識を伴なった主体的な判断が、今後の歴史を左右し重要な“分水嶺”のディレクションのときのあるためです。
とくに来年2024年は“分水嶺”のピークです。
One-Point ◆ 先月11日に「冥王星」が順行に戻りました。今月11月4日に「土星」も続いて順行に戻り、来月6日には「海王星」が順行に戻ります。歴史の流れが宝瓶宮時代に向けてまた一歩動きます。
物理的に見れば、古典力学(ニュートン力学)からは、手のとどかない宇宙の星など地球上とは直接的な関係はありません。
それは、双魚宮時代末期の近代物理科学の発想です。
古典物理学で「星のディレクション」の仕組みは解明できません。
引力などの物理的な作用ではなく、最先端科学の量子力学(量子論)でさえ、実験から実在(現象)は確認できているものの、物理科学では解明することあたわざる時空を超越した「共鳴関係」がそこにあります。
今後の宝瓶宮時代は「共鳴関係論」を歴史パラダイムとして運営発展していきます。
双魚宮時代の「対立二元論」から、宝瓶宮時代の「共鳴関係論」へのパラダイム・シフトが今後、人類社会を舞台に起きていく時代変化のメインの方向性です。
すなわち、「アストロロジカル・エイジ」から「星のディレクション」自体が方向付けられていきますので、知ればご判断が的確になって過ちにくくなります。
One-Point ◆ 「星のディレクション講座」は、その仕組みとリーディングをお伝えするものです。“分水嶺”のピークを来年に迎えていく時代に、何をもって「是」と判断するのか共鳴作用を知っておくのは有益ではないでしょうか。
現在の星の動きを少しご紹介いたします。
イージーな「木星」を除き、社会的に影響力の大きい「ソーシャル・プラネット」の冥王星、海王星、天王星、土星に伴なう「星のディレクション」です。
1、先月、山羊宮28度で順行に戻り、水瓶宮に入宮せんとする「冥王星」。
2、来月4日に魚宮24度(25度直近)で順行に戻り、「春分点」の影響圏に入っていく「海王星」。
3、水瓶宮の下方矩=90度の牡牛宮をトランシット(運行)中の「天王星」。
4、今月初旬に魚宮0度で順行に戻り、“現実”への目覚めを促す「土星」。
これらの動きは、すべて「双魚宮時代の終末」に直結し、いよいよ宝瓶宮時代への“胎動”を示唆するものになっています。
宇宙波動の変化によって、すでに1989年に正式に始まっていますので、昨今の「双魚宮時代のリバイバル」の終了に伴ない現実化していくことになります。
たかが「ホロスコープ」(宇宙数理模式図)の「星のディレクション」から、そういった現実が見えてきます。
One-Point ◆ 見えない“運勢変化”や“時代変化”をもたらす「星のディレクション」は、いわば“宇宙の意志”によって「時間」の流れに伴なう太陽系の「空間」の変化を伴ない、“地上の現実”への「共鳴関係」をリーディングするものです。
“分水嶺”のピークとリーディングしていたら、双魚宮時代の終末の昨今、日本でもカリスマ的な宗教指導者らが逝去しました。
「宗教(思想)の時代」である双魚宮時代が終わっても、宗教そのものが無くなることはありませんが、“宗教支配”は終わっていきます。
“信仰”も類似で、信じる力は重要なので無くなることはありませんが、客観的な事実に基づいた本物であること、また自由や民主性を阻害しないものであることが重要になっています。
一方では、今月に行われたアルゼンチンやオランダでの選挙で、これまでの流れとは異なる驚愕の結果が出ています。
来年2024年は、アメリカ大統領選挙をはじめ、ロシア、イギリス、日本、インドなどの主要国、またブラジル、インドネシア、南アフリカ国、メキシコなどG20の国々を含めて、世界人口の約半数におよぶ人々の判断による選挙が行われます。
その結果いかんで、世界の命運が決まる近年まれにみる民主主義が問われていく年です。
一例ですが、“分水嶺”のピークは歴史的にも現実的にもたらされます。
One-Point ◆ ウラ話を一つ。そのような大選挙のことを知って驚くことはなく、やっぱりと感じます。一方、選挙のことを知ってて“分水嶺”のピークなどとリーディングしたかのように思われることもあるでしょう。すでに諦観の境地です。
※「星のディレクション講座」また「講座要綱」はこちらからご確認できます。
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