宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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●第1稿 : 2024年11月22日アップ
これからの時代、ホロスコープはどう解釈し、どうリーディングをすればよいのでしょうか。
カンタンな道理で言えば、新しい概念ですが、宇宙に基づく「霊識」によって解釈をし、「基本三数」によってリーディングすればいいのです。
これしかありません。
なぜなら、「ホロスコープ」のお答えは“宇宙”にあるからです。
宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」の空間域は“宇宙”なので、そこからみてもそう言えますが、ホロスコープ自体が宇宙との位置関係を写しとったものなので、正しく解読しようと思えば、宇宙の道理「霊識」と根幹法則「基本三数」に訊けばよいわけです。
ただしこれからの宇宙は、「クオリアル宇宙」“霊識宇宙”を視野におくことです。
●「冥王星」の水瓶宮入宮は、「深層の精神意識の変革」のデレクションの本格化を象わします。
すでに2021年11月末に山羊宮25度を越えたことで、その影響圏に入りました。
一方、「海王星」が「春分点」超え牡羊宮に入宮していくことは、「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションを象わします。
こちらも、昨年2023年に魚宮25度を越えて影響圏入りをしています。
さらに、牡牛宮25度を越えた宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」を交え、今後6年間、歴史的な小三角(ミニトライン=60/60/120度)が形成されます。
運勢的にも歴史的にも影響力の大きな「土星外惑星」(トランス・サタニアン=冥王星/海王星/天王星)の“複合ディレクション”です。
その意味は、宝瓶宮時代を築く“霊識の時代”のはじまり「霊識開元」です。
「霊識13」をご受講された方はご存じのとおりです。
宇宙創成や縄文時代の太古より、今後の宝瓶宮時代はもちろん、人類歴史のメインストリームに未来永劫「霊識」があります。
宇宙を写しとった「ホロスコープ」も同様です。
人知れず起きた1989年の“波動変化”「宝瓶宮時代のビッグバン」によって、約2,160年(計算値)続くアストロロジカル・エイジ「宝瓶宮時代」が正式にはじまりました。
それから35年が経った現在、今年2024年は人類の命運を決める“分水嶺”のピークのときでした。
去る11月に無事ピークを乗り超えたことで、今後は坂道を転がり落ちるように双魚宮時代の社会体制から宝瓶宮時代へと進んでいきます。
左欄に書いたように「霊識開元」の鬨(とき)を迎えたのです。
One-Point ◆ ご理解に苦しむ方がいらっしゃるかもしれません。私たちの太陽系、地球上に人類が発祥して以来、人類歴史の方向性を示唆する壮大なアストロロジカルなディレクション(運勢変化、時代変化)によって、そのような時代を迎えています。
●「冥王星」の公転周期は約247.5年です。
ホロスコープでは、それより3年半ほど短く、約244年で1周し、「水瓶宮」など各サイン(宮)を訪れていきます。
一方、「海王星」の公転周期は165年、「天王星」は84年です。
こちらは、それぞれ2年〜1年ほど短い周期でホロスコープを1周します。
かといって「冥王星」をはじめとした「土星外惑星」が、「水瓶宮」など各サイン(宮)を訪れるたびに「水瓶宮の時代」などが来るわけではありません。
“占星術信仰”や“妄想”に陥らず、ちょっと考えれば誰にでも分かることです。
今般の「冥王星」の水瓶宮入宮は、今後約20年間ほど続く「深層の精神意識の変革」のデレクションの本格化を意味します。
すでに、3年前ほどの2021年11月末に山羊宮25度を越えたことで、影響圏入りをしており、宝瓶宮時代への精神意識の変化をうながしています。
ホロスコープは“占い”のツールではありません。
古代ギリシャ時代に四角いながらホロスコープが発祥し、フィロソフィー(愛智)によって古典科学による“世界観”をもって解読する「アストロロジー」(Astrology=天体の学、星学)に用いられて、“人類の叡智”をもたらしてきたのです。
ですが、それから約2,000年が経った16世紀に入ると、近代科学の発達によって、それまでホロスコープの解釈理論だった古代ギリシャの“世界観”は、「疑似科学」(迷信)とみなされ“-logy”(学)としての学術的な信用を失います。
さらに、それから300年ほどが経った19世紀中頃、1846年に「海王星」が発見されると、その“時代波動”に基づいた“美しい象意”や“まだ見ぬ理想”とともに、“事実誤認”や“勘違い”による“欺瞞”に基づいて、理論なき“ホロスコープ占い”の「現代占星術」が誕生し、“アストロロジー”かのように装い“妄動”しはじめたのです。
仕方ありません。
「海王星」の発見以降、人類歴史は“時代波動”によって、たとえば「戦争の世紀」と呼ばれた20世紀を見ても分かるように、“幻想”と“妄動”の人類歴史となっていったからです。
“ホロスコープ占い”の「現代占星術」も例外ではありません。
“事実誤認”のオンパレードであることからも確実にそう言えます。
One-Point ◆ 歴史的な経緯があって一般の方が“アストロロジー”かのように誤認するのは仕方ありません。ですが、プロの占星術師や研究家は、ホロスコープを学んだのであれば気づいているはずです。しかし、ワケあって公に語れないのでしょう。
あるいは、海王星の象意“偽計”や“欺瞞”に支配されて、ダンマリを決め込んでいるのかもしれません。
現代に“ジョーシキ”や“社会通念”をもたらした“支配/被支配”また“神とサタン”さらには“天国と地獄“や“善と悪”といった「対立二元論」を歴史パラダイムとし、運営発展してきた人類歴史が、これまで約2,160年間(計算値)の「双魚宮時代」です。
しかし現在、パラダイム・シフトの終末に至り、2024年の“分水嶺”のピークを越えた以上、双魚宮時代のターンはまもなく終わります。
完全に終わるには、あと半年〜1年2か月ほど待たなければなりません。
が、「海王星」が「春分点」を超えて「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが終わると、延長されてきた「双魚宮時代」の“時代波動”は完全終了していきます。
もっとも実社会においては、“支配体制”を終わらせたくない「既存勢力」が捨て身の奥の手で延命を図ろうと画策します。
であっても、一般国民は「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションによる“旧態依然”の出来事を体験し、すでに宝瓶宮時代の「深層の精神意識の変革」のデレクションなどを受けて啓発されはじめていることから、われ知らずとも新しい感性レベルによって嫌気がさしています。
ので、SNSなどによる一般国民の“啓蒙”などによって防ぎ、“霊識の時代”へと進んでいくことにならざるをえません。
One-Point ◆ そこにしか未来へ続く道がないことを、実感していくようになるためです。「霊識」による宝瓶宮時代は“支配”される時代ではなく、個々人の“主体意識”とともに自由と独立の“友愛精神”(和、絆、民度)の時代に移行していきます。
いずれでもいいのですが、これからの時代のホロスコープ・リーディングは、「クオリアル宇宙」に基づいた「霊識」によって解釈をし、「基本三数」によってリーディングをしなければなりません。
というか、それしかなく、“当たる/当たらない”の人為的な占いは考えれば分かることですが意味がありません。
リーディング・ノウハウに留まらず、宇宙の実際の相(すがた)である「霊識」がベースになければ、ホロスコープ・リーディングにならないのです。
理論やノウハウが必要なのは当然ですが、何のために“宇宙数理模式図”たる「ホロスコープ」を解釈し、何のためにリーディングをするのか、単なる“当てもの”の占いではなく、クオリアルな「霊識」をベースにした“宇宙の叡智”、「実学」に進むことです。
One-Point ◆ 時代は変わりました。社会が完全に変わってから気づいても遅いのです。なぜなら「ディレクション」(運勢変化、時代変化)をリーディングするアストロロジーである以上、前もって分かり準備できてこそ“ナンボ”だからです。
さて、当然の結論を述べておかなければなりません。
エネルギー・リーディングのエキスパートKOUKIさんの主宰で、動画講座「霊識13」三部作を担当させていただきました。
宝瓶宮時代の「霊識」について、分かりやすくイントロダクションとして、当たり前の事実ながら“驚愕”の内容を次の3点からお伝えしています。
1、「縄文時代と日本的霊性」…大自然の天意。
2、「日本の天運:天皇の霊威と武家の守護」…人為による責任。
3、「宝瓶宮時代を救う日本:21世紀の日本の使命」…霊識。
第一部は上述の1、がテーマで約30分、第二部は上述の2、がテーマで約55分、第三部は上述の3、がテーマで約45分の動画講座です。
One-Point ◆ ホロスコープ・リーディングにかぎらず、現代日本人に必修の動画講座が「霊識13」です。ご自身の今後の人生や人類歴史のために、今日、押さえておくべき必修の導入講座になっています。
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