宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●第1稿 : 2024年 5月11日アップ
アストロロジーとまったくの無関係というわけではありませんが、番外編で「基本三数」から見た波動共鳴の世界の一端に触れておきます。
ホロスコープ・リーディングとは、遠くて近い無関係といえなくもない“霊界”と呼称されるエネルギー世界のお話です。
宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいた理論による論拠を伴なったお話なので、お花畑スピリチュアルとは異なり客観性をもって楽しめます。
アバウト、俗称“霊界”というわけの分からない次元階層は、宇宙この世界では「共鳴関係世界」の“一部”になっています。
一部と言っても物質世界のように部分的な“一部”というわけではないのが、エネルギー世界の特徴です。
双魚宮時代の「対立二元論」の社会通念や常識では、わけの分からない世界ですので、頭を柔らかくしてご高覧を賜りたく存じます。
最初にお断りしておきます。
当たり前ですが、霊界なるものに行ったこともなければ、たぶん見たこともありません。
というか、霊界は主観の世界なので、物質世界のように万人に共通して「在る」というものではないし、主観は人それぞれに異なるように“ある”とか“ない”とかを含めて霊界の“分野”や“範囲”や“階層”は異なります。
一人ひとりアクセスしたり共鳴する“分野”や“範囲”や“階層”が異なるのが特徴です。
なので、十把一絡げ的に“霊界”をとらえることはできません。
たとえば、これまで常識とされてきた「天国」とか「地獄」といった「対立二元論」の世界にしても、よっぽどの観念的な宗教信者以外にはありえません。
One-Point ◆ “信じる信じないは、あなた次第”といった都市伝説のお話ではなくです。宇宙この世界の根幹法則「基本三数」から解明できる時空を超越した“共鳴関係宇宙”のお話です。
●ちなみに本文に書いた「天国」とか「地獄」がまったくないのかというと、個々人の主観の世界ですので、ある人にはあります。
一般論的には、宗教の教義が“地獄”という恐怖の観念世界を創りだしたために、存在するようになりました。
救いたいのか、落としたいのか、迷惑なお話です。
初期キリスト教にしても、人間イエスを神と精霊と主イエスといった三位一体とする神学の一方で、組織化を図るために“原罪”の概念を創りだしています。
当時は教化のための必要悪だったのですが、“洗脳”の教義に用いられれば本末転倒です。
ま、ものは言いようですけどね。
少し「基本三数」から論理的に書いておきますね。
宇宙この世界は「基本三数」を根幹法則として成り立っています。
物理的にいえば、「1数=時間」「2数=空間」「3数=人間(関係)」を基本の三要素として成り立ちます。
宇宙を写しとった“宇宙数理模式図”=ホロスコープも同様ですが、ここではそれはさておかせていただきます。
地上に生きている以上、誰であっても時間、空間、人間(関係)の「基本三数」から離れて生きることはできません。
ですが、物理的な時間、空間、人間(関係)から解放されて、時空を超越した波動共鳴の世界、俗にいう“実在”の「霊界」は別です。
One-Point ◆ 物理的な時間、空間、人間(関係)の制約を受けない波動共鳴の世界は、自由奔放で“フリー”の世界ですが、だからといって何でも思うとおりに出来るとはかぎらない怖さもある世界です。だって毎日が“心霊体験”の世界ですから。
●霊界が実在するといっても、物理的な時空の世界ではない“波動エネルギー”の世界です。
どのような世界か一例を申し上げますと、地上では想っても時間的にも空間的にも物理的な制約を受けます。
そのような物理的な制約がない世界です。
物理的にはないのですが、エネルギー的に時空を超えた“縛り”からは絶対的に逃れえません。
地上のように表面的に顔面ではニコやかで“面従腹背”なんて腹芸は通じません。
そのまま発出していくことになるためです。
それはそれ、俗称“霊界”は時空を超越した共鳴関係世界ですから、肉体を無くして完全に行ったら戻ってこれません。
ただし、相応の霊力があれば、地上に新たに生を受けた人物と波長が合えばですが、まれに共鳴関係を築くことが不可能ではありません。
“生まれ変わり”や輪廻転生を本心から信じ込んでいる人に多いのですが、地上に誕生したばかりの霊性がまだ未成熟で自我意識が弱い乳幼児や子供などに俗にいう“とり憑く”ことがみられます。
でもね、地上は喜びとともに仏教用語でいえば「四苦八苦」は避けられないのが道理なので、地上人に憑依しても結局、苦しくて行き場を失ったらシャレになりません。
One-Point ◆ 時間がない世界というのは、ずーっと同じ状態が続くってことです。空間がない世界というのも、心のままの状況下にずっといることです。だったら豊かな心を持ったら豊な共鳴関係の世界で美しき“心霊体験”ができそうです。
●「基本三数」は宇宙この世界の根幹法則です。
ホロスコープにかぎらず宇宙の真実の解明の手助けになります。
「基本三数」がその原意をもって基本三数展開をした「数理法則」3/6/12数によって、宇宙この世界の森羅万象は象徴されていることもご留意ください。
法則的に“3/6/9”でもいいのですが、実際的には3/6/12数に展開されていて、12数は宇宙森羅の最小象徴数になっています。
そのように、宇宙を写しとったホロスコープを12数の本意(基本の象意、ほんとうの象意)に当てはめて、ご自身の心と頭すなわち感性と知性とで論理的に解釈し、イメージしていくと、どなたでもホロスコープ・リーディングが可能になります。
なぜなら、「基本三数」を“マスター・キー”として象意の秘密の扉を次々と開いていくことができるからです。
ほんのさわりのご紹介でした。
共鳴関係の世界は、時空の制約がないぶん無限で、一人ひとり主観の世界が異なっているように、世界に2つと同じものがない「ホロスコープ」と同じです。
もっとも、「類友の法則」の世界ですので、波長が合って共鳴できる部分では共有が可能ですが、100%まったく同じということはなく、あとは推して知るべしでしょう。
結局、“霊界”といった共鳴関係の世界はともかく、地上に生きている私たちは、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」の中でしか生きられない運命です。
では、少しややこしい表現になりますが、「基本三数」の地上世界で、時空を超越した宇宙波動エネルギーとの共鳴関係を伴ないつつ、どのように生きればいいのでしょうか。
そのように考えてみれば、ご自由にご判断をされていいのですが、「基本三数」に基づいた“宇宙数理模式図”である「本来のホロスコープ」がご参考の一つになるという寸法です。
One-Point ◆ 「番外編」でした。ほかにもありますので、いずれ書くことにいたします。主観や空理空論ではない宇宙この世界の論拠に基づいたお話ですので、何かのご参考になればと存じます。
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