宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●第1稿 : 2024年 5月 4日アップ
新「ホロスコープ革命1.0」に続く第2回めです。
ホロスコープをはぐくんできた双魚宮時代は、今日、2024年を最後の土壇場として“分水嶺”のピークの終末の秋(とき)を迎えています。
アストロロジカル・エイジの変遷とともに、時代もホロスコープも新たにバージョン・アップしていくためです。
双魚宮時代のホロスコープから宝瓶宮時代(The Age of Aquarius、Aquariun Age)のホロスコープへ「ホロスコープ革命1.0」の黎明です。
「宇宙数理模式図」たるホロスコープをご理解ください。
単純に三段論法式に次のようにご説明できます。
1、地上の出生地などの“イベント・ポイント”からみた宇宙太陽系との位置関係を忠実に写しとったものが「ホロスコープ」です。
2、宇宙は地球や太陽系を含めて、「基本三数」を根幹法則と、その基本三数展開の「数理法則」3/6/12数によって成り立っています。
3、ゆえに、宇宙太陽系を忠実に写しとったホロスコープは「数理法則」が秘められた「宇宙数理模式図」であり、「基本三数」によってリーディングできます。
逆に申し上げますと、「基本三数」や「数理法則」の12数によって構築された「宇宙数理模式図」が本来のホロスコープです。
まあ、見た目は同じで、変わり映えはしませんけどね。
One-Point ◆ 「時間」の推移とともにある「空間」の位置変化を魅せる宙(そら)から、地上の「人間」との共鳴関係を「基本三数」に基づいて、リーディングできるものになっています。
双魚宮時代の物理科学は、一「物理宇宙」を研究してきた学問にすぎません。
一方、“ホロスコープ占い”こと現代占星術は、誤って“星座”と呼んでいるサイン(宮)と星をメインにするために、畢竟、“心理占星術”に偏らざるをえない事情を内包しています。
ところが、“心”も“物質”も私たち宇宙のカテゴリーの一部に過ぎません。
良し悪しや優劣を述べているのではなく、どんなに突き詰めていっても、一カテゴリーだけでは全体像や真実を明らかにすることは、とうてい不可能です。
それどころか、宗教もそうですが物理科学も占星術も、それが全き正しいもので“真実”を明らかにできると信じ込むほど、逆に宇宙この世界の真実から離れて隘路(あいろ)にはまります。
なぜなら、宇宙この世界は三要素に基づいた「クオリアル・ワールド」だからです。
One-Point ◆ ホロスコープも同様です。“ホロスコープ”という名称は、東の地平線上(ASC)に昇る星のみの観測に留まらず、全天360度、全12ハウス(室)にサイン(宮)と星とを写しとるゆえ、“ホロ・スコープ”です。
今年2024年の“分水嶺”のピークは、双魚宮時代と宝瓶宮時代の“宇宙波動”の交差を意味します。
当初は四角だったホロスコープをはぐくんできた双魚宮時代の「対立二元論」の宇宙波動の終わりで、同時に宝瓶宮時代の「共鳴関係論」による宇宙波動による新たな人類歴史の黎明です。
「NEW HORIZON」(ニューホライゾン)“新しい地平”のはじまりです。
地球の歳差運動に伴ない、約2,160年(計算値)周期の「アストロロジカル・エイジ」こと別名「プラトン月」(グレート・マンス)の変遷による歴史的なパラダイム・シフトが起きている今日です。
アストロロジカルにみれば、数理解釈によるホロスコープ「宇宙数理模式図」へのバージョン・アップの時代なのです。
それゆえ新「ホロスコープ革命1.0」です。
One-Point ◆ 宇宙波動の変遷とその事実をお伝えしているだけです。強制ではありません。ご理解するしない、ご納得されるされない、受け入れる受け入れないは、お一人ひとりのご自由なご判断に委ねられています。
一部、繰り返しになるかもしれませんが、もう少し申し述べさせていただきます。
宇宙この世界の根幹法則が「基本三数」(3数)です。
“3数”だけでは三要素に留まりますので、基本三数展開によって“3/6/9”でもいいのですが、3/6/12数の「数理法則」に発展展開していきます。
その際、「12数」は“宇宙森羅の最小象徴数”です。
宇宙この世界は、「基本三数」と「数理法則」3/6/12数によって成り立っていますので、物理宇宙の根幹も同様で、たとえば「光」(色)もそうです。
「光の三原色」(3数)をベースに、虹の7色(6数)、また12色の「色相環」(12数)によって、すべての色はカテゴライズされ、宇宙森羅万象の色彩へと展開されています。
また、音もf分の1ゆらぎを伴なったこの宇宙において、1オクターブの12音階から構成されているのも同様です。
One-Point ◆ 第一章「啓蒙編」、第二章「実技編」に続く、第三章「宇宙波動編」によって「ホロスコープ革命1.0」の論拠が明らかになります。3数は2方向性を持ちますので、基本三数理論だけでなく、実際の「できる! ゆるりレッスン」との両輪です。
ご理解ご納得をいただけましたら幸甚です。
大宇宙も、太陽系も、地球生命体も、地上の人間も、「基本三数」また「数理法則」の3/6/12数に基づいて存在し展開されています。
そのため、宇宙を写しとった「数理模式図」ホロスコープを「基本三数」また「数理法則」の本意(基本の象意、ほんとうの象意)に基づいて正しく解釈していくことで、実学としてのリーディングが可能になります。
古来から“ホロスコープの根本命題”とされてきた「なぜ、空の星から地上のことが分かるのか」の解答がここにあります。
「基本三数」に伴なう“宇宙波動エネルギー”との時空を超越した共鳴関係が、地上の人間との間に成り立っている超科学的な事実があるのです。
宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」、通称:宝瓶宮占星学では、「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)と呼んでいるものがそうで、相対的な位置関係によるホロスコープ・リーディングすなわち「アスペクト・リーディング」によって可能です。
One-Point ◆ 良識ある西洋占星術師の方が「星は支配せず、示唆するのみ」と述べていることを、「宝瓶星学」から数理解釈また超科学的に申し述べれば、上述のようにご説明できます。
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