宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―

深層の精神意識って何?
[第3章/波動編]
― 宇宙波動エネルギーとの関係性 ―

時空を超えた無自覚の宇宙波動エネルギーの世界

●2022年10月18日アップ。


「深層の精神意識」って何? というお話です。

無自覚、無意識の深層エネルギー世界なので、真偽不明のよく分からない内容のお話になります。

ただ今後の人類歴史では、重要なテーマの一つになっていかざるをえません。

個性が重要な宝瓶宮時代において、自分自身が依って立つ基盤が深層の精神意識だからです。

「星のディレクション」をもたらす宇宙波動エネルギーの受容体また共鳴体ともなっているためです。


宝瓶宮占星学 第3章「波動編」

●宝瓶宮占星学は、第1章「啓蒙編」、第2章「実技編」に続き、2022年からは並行して第3章「波動編」がはじまりました。

昨年2021年12月の直前に、冥王星が水瓶宮の影響圏に入ることによって、「深層の精神意識の変革」のデレクションが正式にはじまったからです。

ただし、今年2022年を含め、来年2023年3月頃までは「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが最後のピークを迎えています。

そういったこともありまして、現実世界は古い“支配/被支配”の「対立二元論」の世情が盛り上がりを見せている昨今です。

《 結論的に申し上げます 》

無意識の世界のお話なので、先に結論を述べておかないと余計に分かりにくいでしょう。

ご納得いただけるかどうかはともかく次のようになります。

「深層の精神意識」は、宇宙この世界の根幹にある時空を超えた「宇宙波動エネルギー」の受容体また共鳴体です。

見えない電波をキャッチする“アンテナ”や“チューナー”(同調器)のようなものが人間の深層世界にはあるとお考えください。

宝瓶宮占星学でいう「星のディレクション」(運勢変化)は、この宇宙波動エネルギーや深層の精神意識にかかわり、宇宙の根幹法則「基本三数」からリーディングが可能です。

One-Point ◆ 初めて聞くお話だと存じます。今後の時代においても、またアストロロジー(宝瓶星学)においても、「宇宙波動エネルギー」は重要な概念になっていきます。ご不明な部分は保留にされて、ごゆるりと機会をみられてご賢察ください。





《 宇宙波動エネルギーとは 》

「量子論」(量子力学)のお話を補足的にさせていただきます。

一対の量子が時空を超えて瞬時に作用し合う「量子もつれ」(Quantum Entanglement:クウォンタム・エンタングルメント)という現象が、科学的に実証されています。

二分した一対の量子は、スピンの方向が必ず逆向きになるという法則があります。

スピンの方向が不確定だった一方の量子の方向が決まると、地上と宇宙空間といったように遠く離れたもう一方の量子のスピンの方向が、光の速さを超えて瞬時に決定するというのです。

アインシュタインは、光の速さ以上の物質は存在しないということを解明しました。

そのため、この一対の量子の間に作用する時空を超越した働きは、光や電波のような物質的性質を有するものではなく、物理科学を超越した「超波動共鳴」といった作用が、宇宙この世界にあることを意味します。

光子(光量子)といったフォトンや、電気といった電磁波を超えた「超波動エネルギー」による共鳴関係(≒もつれ)です。

そのような時空を超越した「宇宙波動エネルギー」が、私たちの世界の根底にあります。

One-Point ◆ 科学のドシロウトがこんなことを書くと、科学者はビックリするかもしれません。もっとも、そんなことはとっくに「合点承知の助」で、現代物理科学では証明できないだけだ、とおっしゃるかもしれません。


《 アストロロジーの根本命題 》

「宇宙波動エネルギー」は、私たちの無自覚の「深層の精神意識」と共鳴関係にあります。

そのような宇宙波動エネルギーが、ホロスコープの背後にあることを「基本三数」によって解明いたしました。

でなければ、「空の星からなぜ地上のことが分かるのか?」といったアストロロジーの根本命題に答えられないのです。

答えられなければ、ホロスコープ解釈は根拠のない神秘的な占いに留まってしまいます。

それはそれで楽しめばいいのですが、いつでも勘違いが起こりうる可能性から逃れられないことを意味します。

「実学」を標榜(ひょうぼう)する「宝瓶宮占星学」としては、それは避けたいので、実社会や実生活に役立つ本来のアストロロジーの確立のためにも、明確に答えられる論拠を持ったホロスコープ解釈を見出す必要がありました。

One-Point ◆ 宇宙この世界は、なぜ「基本三数」から成り立っているのか? それが根幹法則になっている理由は? 解明していったら、結果的に宇宙この世界の根幹に時空を超えた「宇宙波動エネルギー」が存在していて、深層の精神意識とも共鳴関係にあることが見えてきました。


ジョゼフ・マクモニーグル

●【Joseph McMoneagle:1946/01/10】
フロリダ州マイアミ出身。
元アメリカ陸軍諜報局に務めていた情報官。
スタンフォード研究所に配属され、アメリカ軍のための遠隔透視のプログラムに従事。


《 第3章「波動編」のはじまり 》

宇宙波動エネルギーは、「共鳴関係論」を歴史パラダイムとする今後の人類歴史「宝瓶宮時代」において、重要な超科学的なテーマになります。

現代物理科学の量子論がその扉を開きつつあるのですが、「波動共鳴科学」といった分野に進まなければ、もはやこの世界の謎を解き明かすことができないところまできているためです。

たとえば、不思議系の現象や超常現象を解き明かせません。

結局は、「量子もつれ」などを参考に、時空を超えた共鳴関係の謎をサイキック(psychic)な「深層の精神意識」を交えつつ、見出すしかないのです。

そうすれば、世俗的にはトリックではないスプーン曲げやテレパシー、また「FBI超能力捜査官」と誤称されるマクモニーグルのような遠隔透視(リモート・ビューイング)の理由もいくらか見えてくると考えています。

One-Point ◆ 信じられないかもしれませんが、ホロスコープの星たちの中で「宇宙エネルギー」を象徴する「冥王星」が山羊宮25度を越えて「水瓶宮」の影響圏をトランシット(運行)しはじめたことによって、「深層の精神意識の変革」のデレクションが正式にはじまりました。


「基本三数による宇宙論」講座

●「深層の精神意識の変革」のデレクションからみたお話です。
「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションによる世情の不安をもたらす出来事は、反面教師の役割を果たすことになります。

現実世界とはウラハラに、人々の深層の精神意識に、新しい時代への息吹がもたらされるからです。
そして来年2023年3月を超えていくほど、新時代がスタートしていきます。

【告知】そういったこともありまして、「基本三数による宇宙論講座」を開始予定です。
※資料およびテキストは、WEBにアップした「数理法則とクオリアル・ワールド」伝授講座です。
スカイプによる「基本三数」を解説する短期集中講座になります。

《 心理学ではなく超科学 》

「深層の精神意識の変革」のデレクションは、2041年〜2043年頃まで今後20年間ほど続きます。

今を生きる人類にとって誰も逃れることができません。

「冥王星」と「水瓶宮」(古称:宝瓶宮)の象意にもとづいて、一般には解釈されない「深層の精神意識」を変革していく時代がはじまっているのです。

そのような宇宙波動エネルギーが人知れず、時代変化によってもたされはじめました。

厄介なのは、「深層の精神意識」は自覚できないことです。

自覚できなくても、「星のディレクション」によって確実に宇宙波動エネルギーを受けていくことになります。

しかし、一方では人為的な情念エネルギーや誤った知識や古い意識の影響を同時並行的に受けていくので、自らをクリアに保つ必要が生じていくことになります。

One-Point ◆ 一体不可分の「基本三数」と同様に、「宇宙波動エネルギー」と「地上の現実社会」と「深層の精神意識」の世界とは、密接に結びついています。かつては、“霊肉”のように対立的な別存在としてとらえられ、解釈されたのですが、時代は変わり、共鳴関係を伴なう不可分な存在であることが明らかだといえます。




【↑上に戻る】

※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。

Copyright(C) 2005-2022 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.