宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

南明奈-スーパー・モンスター
― 「オヤジ伝説」は本当なの? ―

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今年5月で23歳になったグラビア・アイドル、タレントの南明奈。
ホロスコープを作成してみたら、み、み、見かけとは違うスンゴイ一面が!
アイドルの可憐さとスーパー・モンスターを兼ね備えていたのです。

勝負師・アッキーナ、2012年後半に運勢開花!?

南 明奈

●第1稿 : 2012年 6月 5日アップ


南 明奈プロフィール

●愛称「アッキーナ」。
神奈川県出身、23歳。
1989年 5月15日生まれ。
牡牛宮23-24度の太陽。
2001年12歳のときスカウトされる。
2004年「Hana*chu→」(主婦の友社)モデル。2006年1st写真集と1stDVDを発売。2008年「笑っていいとも」レギュラーに抜擢。2008年「第45回ゴールデン・アロー賞 グラフ賞」受賞。2009年ZAKZAK「第2回日本グラビアアイドル大賞」受賞。

アッキーナこと南明奈については正直、何も知りません。
先日、「ごきげんよう」に出演していた「アッキーナのオヤジ伝説」が、見かけと異なりギャップがあって面白かったのです。
エピソードの真偽を確かめるために、ホロスコープ(出生天球図)を作成すると、意外な発見をしました。

《 テレビは信用できる? 》

皆様もご存じのとおり、テレビはできるだけ視聴率を上げなければならないという事情があります。
そのためには、視聴者の興味を引くような面白い演出が必要になります。
例えば、グルメ番組で自分の口に合わない料理が出されても、「美味し〜い!」と盛り上げなければならないわけです。
逆に、「不味い!」というのも、お店には失礼ですが面白いかもしれません。
しかし、「どこにでもある味」と正直にコメントしてしまうことが続けば、「ンならテレビで取り上げる意味ないジャン」とチャンネルを変えられてしまいます。
美味しい、美味しくないは、個人の嗜好の問題なので、どう表現しても間違ってはいないのです。
結局、ヤラセにならない程度に、興味をひき、面白く見せなければならないのがテレビなので、出演者にも同じことや意外性が求められます。
南明奈は、小学校6年生のときに原宿でスカウトされて、ティーン・ファッション誌『Hana*chu→』でモデル、その後、17歳でグラビア・デビューしています。
一般にはアイドル、アッキーナの可憐なイメージが定着しているでしょう。
23歳になったとはいえ、イメージとは真逆の「オヤジ伝説」が1つや2つあったとしても、「ウソ」とまではいいませんが、鵜呑みにするわけにはいきません。
単にテレビ向けの面白エピソードなのか、それとも素のアッキーナの日常行動なのか、確認してみようと思いました。
ホロスコープ(出生天球図)をみれば、一発で真偽が分かります。

One-Point ◆ 「ごきげんよう」(フジテレビ)での「アキーナのオヤジ伝説」のエピソードをご紹介しておきます。1、朝からカツ丼(収録当日もそうだったとのこと)。2、お酒はウイスキーをロックで(酔うのは5杯目から)。3、二日酔いの経験なし。4、朝4時まで飲んで30分仮眠して、その日の仕事は絶好調。5、焼肉食べてシメは豚骨ラーメン。6、大先輩ラサール石井に「この歌ツマラン!」と暴言…。MC小堺いわく、「オヤジでもできないよね〜」。

《 スーパー・モンスター 》

で、結論。
アッキーナのホロスコープ(出生天球図)をみて、納得しました。
「オヤジ」を上回り、スーパー・スターならぬ、驚異的な「スーパー・モンスター」の一面を持っていました。
まだ23歳になったばかり、アイドルで売り出したこともあって、かつての噴水頭のヘアースタイルが、一般的には「カワイイ」という印象が今も残っています。
しかし、ホロスコープ(出生天球図)には、もう一つのキャラ(個性)や運勢が強く示されていました。
昨今は、AKB48をみても分かるとおり、本物のキャラ(個性)が受け入れられていく時代です。
作られたアイドル(偶像)アッキーナが「ニセモノ」というわけではありませんが、アイドルに偏らず、もう一つの運勢で勝負していくのも良さそうです。
アッキーナも、大人です。
今後は、本物のキャラ(個性)を発揮するなり、うまく一般受けするようイメチェンしたほうがいいかもしれません。
それほど驚異的な「スーパー・モンスター」といえるホロスコープ(出生天球図)の持ち主なのです。
多分、ふつうの人ではまったく太刀打ちできないパワーです。

One-Point ◆ 残念ながら、アッキーナの出生時間が不明です。月は平均して、2時間に1度移動します。1日では約12度前後も変わります。もし、アッキーナが午前の生まれであっても、生まれ持つパワーはスゴイのですが、午後の生まれであれば、なおさらのこと、パワーも運勢も倍以上に驚異的にアップしていきます。


アイドルの人気運もバッチリ

●右のホロスコープ(出生天球図)からは、アイドルとしての人気運も、かなり高いことが分かる。
ここからは、多分、午後の生まれのようだ。
であれば、「スーパー・モンスター」の一面も強調されて、将来は芸能界に留まらず並々ならない「スター」の素質を発揮することもできそう。
慎重な一面も持つので大丈夫だと思うが、念のためケガや事故には気をつけよう。

《 南明奈のホロスコープ 》

ご参考に、アッキーナのホロスコープ(出生天球図)を掲載しておきます。

One-Point ◆ アッキーナのホロスコープの大きな特徴は2つ。太陽を中心とする連続合(ローリング・コンジャンクション=0度)と、木星を頂点とするYOD(ヨッド=60・150・150)、それに絡む火星です。木星と火星がハンパないので、スピードや体力や勝負事には、並々ならない運勢を持ちます。出生時間が午後であれば、これに冥王星のパワーが加わり、いずれかの分野でTOPに立つことになります。
※ちなみに、参考に記してあるケレスを加えれば、神秘長方形=神秘十字(ミスティック・レクタングル=60・120・60・120)が形成されて、トータル・リーディングですが、パワーを隠し持つことになります。


「スーパー・モンスター」アッキーナ

カートグランプリ

●2011年「オールスター感謝祭」で、ゴーカートに乗ってスタートの合図を待つアッキーナ。
アイドルとは別の「スーパー・モンスター」の表情を見せる。
まだ若いので、何事も本気だが、認められて余裕が出てくると、表情も和らぐはず。

《 平成の織田信長? 》

アッキーナのホロスコープ(出生天球図)を簡単に解説しておきます。
ホラリー本能寺の変−信長のホロスコープ」でご紹介したように、織田信長も木星を頂点としたYOD(ヨッド=60・150・150)を持ちます。
信長の場合、その底辺となるのは、水星と火星です。
信長のYOD(60・150・150)は、若いときほど、彼が破天荒だったエピソードを象わしています。
簡単にいうと、そういうことです。
一方、アッキーナは、木星を頂点とするYOD(60・150・150)なのは同じですが、底辺は冥王星、そして海王星と土星の合(コンジャンクション=0度)です。
ここだけを見れば、パワーと運勢は信長以上です。
しかし、信長のYOD(60・150・150)は、彼自身の太陽が絡んでいるために、激しく自分自身の性格として反映されるのに対して、アッキーナの場合は、ふだんの自分とは若干、距離をおいて働きます。
さらに、アッキーナの牡牛宮の太陽は、乙女宮の月と三分(トライン=120度)をとっているために、内面に現実味や穏やかさを持つことになります。
ただ、YOD(60・150・150)の底辺をなす冥王星は、蟹宮の火星と三分(120度)。
海王星と土星は、天王星までもを加えて、火星と3つの衝(オポジション=180度)をとるという強烈さを持ちます。
ふだんは穏やかでも、この火星が自意識を伴って発揮されるとき、その瞬発力、大胆さ、強靭さ、そして集中力とスタミナなどのパワーは、ハンパなく出せるのです。
それは人並み以上というのではなく、人間を超えた「モンスター・パワー」と表現できるほどです。
ふつう、牡牛宮の人々は控えめで、大人しく、出不精。どちらかというと内気、あるいは内弁慶なのが特徴です。
ところがアッキーナは、木星を頂点とするYOD(60・150・150)や、この火星ゆえに、あり余る活力や行動力が加わります。
それがふつうの活力や行動力ではないのです。

One-Point ◆ ただ、一見、そうは見せない星があります。普段は隠れて(隠されて)いるのです。とはいえ、もともとポテンシャル(潜在能力)が高いので、イザ! ここぞ! というときのパワーや底力は、群を抜いて発揮されて、スーパー・ウーマン、アッキーナに変身します。


アイドル、アッキーナ驚異の走り

※「アッキーナ プロレーサーをねじ伏せる!」 YuoTube↑2012.02.18UP


※著作権は、当該動画の著作者・団体に属します。(1:44)

《 ぶっちぎりのタイム 》

ホロスコープ(出生天球図)作成後、ネットで発見した動画をご紹介します。
どちらも芸能界を引退した島田紳助絡みの番組のようです。
紳助は、スピード・マニアの牡羊宮らしく、レーシング・チームを持っていました。
多分、その関係でしょう。番組でゴーカート・レースを企画したようです。
動画には「ヘキサゴン2 スペシャル カートレースバトル」の文字が見えます。
そこに可憐なアイドルのアッキーナが登場します。
それまでの参加者のタイムは、プロのレーサーが、1位で52秒929。
2位が島田紳助で、55秒091でした。
アッキーナはピンクチーム。女の子らしく赤いレーシング・スーツを着てゴーカートに乗り込みます。
詳しくは、左の動画を再生してご覧ください。
やんやの驚異的な走りを見せ、なんとプロを上回る50秒802をたたき出しています。
プロが頭を抱えているようです。
女の子なので体重が軽く、その分、マシーンのパワーを発揮できるとはいえ、それだけでは収まらないタイムです。
さすがは木星と火星の象意を持つスーパー・モンスターです。
もう一つは、昨年2011年の「オールスター感謝祭」(TBS)でのカート・グランプリです。
例年は、島田紳助がMCを務めていた番組です。
アッキーナ登場まで、1位のタイムは42秒90。
ここでも、驚異的なタイム、34秒24を出しています。
もちろん、ぶっちぎりの1位です。
さすがは、勝負師、スピードマニアの火星パワーを圧倒的に持つアッキーナで、他の星も含めたトータルなリーディングでいえば、本番に強い不撓不屈のスタミナを持つスーパー・モンスターとしてアッキーナ・パワーの炸裂でした。
「アッキーナのオヤジ伝説」は間違いありません。
それ以上です。

One-Point ◆ 今後の星のディレクションからいえば、早ければこの6月からモンスター・パワーが発揮されやすくなります。遅くとも今年2012年の後半、そしてそれ以降、ケガや事故には気をつけなければなりませんが、特に今年12月前後は、持って生まれたキャラ(個性)や運勢が最大限にパワーアップされて発揮されていきます。今後1〜2年間、特に注目です。




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