宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―

革命前夜2024年の運勢
[運勢リーディング]
― 双魚宮時代の終幕直前! ―

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歴史の流れの中で自分の運勢を知れば対処できる

●第1稿 2023年 8月 9日 アップ。


「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションはもちろん、双魚宮時代が完全に終わろうとしています。

言葉を変えて言えば“人類歴史の終末”のときです。

来年2024年の見えざる時代状況のご紹介と、運勢リーディングのご案内です。

第3章「宇宙波動編」の開始もあって、これまでの「星のディレクション」(運勢変化)とは少し異なったリーディングになります。

「深層の精神意識」(霊性、深層心理)がメインテーマです。

《 異常事態が平常となる終末 》

時代は何事も変わらないかのように“日常的”に流れていきます。

歴史の大河の中にいると、滔々とした流れゆえ周囲も動いていますので、意識しないと流されていることに気づきません。

また人間には“慣れ”という刷り込み機能があります。

常に異様な事態や変化が起き続けていくと、それが異常とは感じにくくなり、次第に当たり前かのように受け止める習性が発揮されるようにできています。

そのような異常事態が連発することが“平常”となりつつある昨今です。

見方を変えれば、退屈しにくいのでいいのですが。

ただし、完全に“慣れ”に慣れてしまうと、進歩が止まります。

One-Point ◆ 昨今、見えざる“宇宙波動”が、驚天動地の大きな変化をみせています。ただし見えない波動の世界ですし、実際に人に影響を与えて、現実化していくまでには、相応のタイムラグが生じます。






《 お人好しの“善人状態” 》

皆さまはいかがお考えでしょうか?

この数年間、大きな変化は起きなかったという人は、いないのではないでしょうか。

私は3年前に“0歳児からの再出発”という「一粒で二度美味しい」というグリコのコピーのように“お芽出たくも衝撃”の出来事に遭遇しました。

トランシットの天王星が日本の“現体制”を象徴する「牡牛宮」に入宮し、“日常生活”の変化を投げかけはじめた2019年以降。

また、トランシットの冥王星が日本の“国体”を象徴する「水瓶宮」の影響圏に入った2021年末以降。

個人においても、国家においても、相応に変化がもたらされる「星のディレクション」(運勢変化、時代変化)の今日この頃にあります。

ところが、一方で、日本人の“民族性”を象わす魚宮には、ここのところ海王星がトランシットしていて、悪いわけではありませんが、お人好しの“善人状態”を続けており、世界が混乱を極めていても“平和ボケ”と言われかねない夢うつつが続いています。

One-Point ◆ 「日本に生まれてよかった…」そう思います。ただし日本にいると気づかないこともあります。今、世界は双魚宮時代から宝瓶宮時代へ歴史的なパラダイム・シフトの真っ只中にあって、約2,000年ぶりのエポック・メイキングを迎えているのです。


双魚宮時代の終末現象

フィロソフィー(愛智、哲学)で知られた古代ギリシャにはじまる人類歴史の終末です。

“宗教精神と知性”によって導かれてきた約2,160年間(計算値)続いた双魚宮時代と、そのリバイバルの期間が完全に終わろうとしています。

急激な変化ではありませんが、これまで“フィロソフィー”によって人類が当然としてきた社会通念(常識)がジワジワと崩れ、パラダイム・シフトが起こっていくことになります。

社会的なことはともかく、個々人で申し上げますと、「冥王星」が水瓶宮に正式入宮していくことによる「深層の精神意識の変革」のデレクションの本格的なはじまりです。

同時に、もう一つ。

「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションの正式スタートの直前でもあり、完全にスタンバイ状態に入る来年です。

そのような新しい時代に向けた“心の準備”を意識して置かれるとよいでしょう。


《 3≪2024年の主な星の動き 》

来年2024年の主な星の動きをご紹介いたします。

【冥王星】
2024年1月1日、山羊宮29度にはじまり、1月中に水瓶宮に入宮し、4月に2度で逆行に転じると、10月に再び山羊宮29度で順行に戻り、12月についに水瓶宮に正式入宮します。

※以降20年以上続く、正式な「深層の精神意識の変革」のデレクションのはじまりです。

【海王星】
1月1日、魚宮25度にはじまり、7月に29度で逆行に転じ、12月に27度で順行に戻り、そのまま2024年を終えます。

※「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが一段落しフェードアウト中で、こちらも20年以上続く「新しい霊性意識の覚醒」(目覚め)のディレクションの影響圏に来年2024年から完全に入ります。

【天王星】
牡牛宮19度逆行中にはじまり、1月に19度のまま順行に戻ると、9月に27度で逆行に転じて、23度を逆行中に2024年を終えます。

※「日常生活の変化」のディレクションの後半期でこの場合は修復再スタートの時期になります。

【土星】
魚宮3度にはじまり、5月に19度で逆行に転じ、10月に12度で順行に戻り、14度で2024年を終えます。

※魚宮が象わす“夢想”(まだ見ぬ理想)から、また“ヴィジョン”や“形而上世界”など見えない世界の“現実化”が示唆されています。

【木星】
牡牛宮5度にはじまり、5月には双子宮に入宮です。
10月に21度で逆行に転じてそのまま13度を逆行中に2024年を終えます。

※木星は“気分的”な影響力が大きく、5〜6月に冥王星と木星の三分(トライン=120度)、8月前後と11月中頃以降の土星との矩(スクエア=90度)が見られます。

【ケレス】
射手宮15度にはじまり、2月に山羊宮に入宮します。
5月に21度で逆行に転じ、8月に順行に戻ると、12月には水瓶宮に入宮し、8度で2024年を終えます。

【火星】
射手宮27度にはじまり、1月に山羊宮に入宮し、2月には水瓶宮、3月に魚宮、5月に牡羊宮、6月に牡牛宮、7月に双子宮、9月に蟹宮、11月に獅子宮へと入宮していき、12月に逆行に転じたのち、獅子宮2度を逆行中に2024年を終えます。

※金星、水星、太陽、ドラゴン・ヘッドの2024年の動きを含め、運勢リーディングに添付の「2024年のライン・ホロスコープ」(PDF)から一目瞭然で、ご自身の運勢変化の時期がご視認できます。

One-Point ◆ どのようなアスペクトが形成されていくかが重要です。双魚宮時代から宝瓶宮時代への移行期は、運勢的に影響力が大きい土星外惑星(トランス・サタニアン)の「冥王星」「海王星」「天王星」にご注目しましょう。

《 最大級の「星のディレクション」 》

「冥王星」の象意は、“両極端”や“大変革”といった最大級です。

1930年の発見後、はじめて水瓶宮に入宮する「冥王星」によって「深層の精神意識の変革」のデレクションがもたらされます。

来年2024年末には、影響圏から水瓶宮への正式入宮による本格始動に移っていくことになります。

また、魚宮の共鳴星「海王星」自身の“生まれ変わり”が進んでいます。

それもさることながら、水瓶宮の共鳴星「天王星」と水瓶宮に入宮していく「冥王星」が、来年2024年6月下旬以降形成する三分=120度は、時代の流れに影響する特筆すべきディレクションです。

ご自身のホロスコープ(出生天球図)における影響力にも、ご注目されておかれるとよいでしょう。

「運勢変化」の象われ方は個々に異なりますが、エポック・メイキングとなる“大転換”を象わしますので、どなたにおいても無関係とはならないためです。

「なんだ、吉座相の三分=120度か…」

などと単純に“吉凶解釈”で妄断されることがないようにいたしましょう。

One-Point ◆ 「冥王星」のディレクションは、ふだんは深く静かに潜行して働き、あるとき突如として爆発的に表層化し、状況を一変していきます。「天王星」と「冥王星」の三分=120度も同様で、相応のタイムラグを伴ないつつも、歴史的な大変化(大転換)を示唆しています。

《 “革命前夜”の2024年 》

来年2024年以降は、ものすごい時代の変わりめになり、“革命前夜”を彷彿とさせます。

気づかなければ気づかないなりに、歴史の大河に流されてどこかへ辿り着くでしょう。

間違ってもナイアガラの滝のような大瀑布に落ち込まなければいいのです。

「あれ? なんか流れが速くなったな?」

「なにか、流れにあらがいがたくなったな?」

そう感じはじめたら、タイムリミットの可能性が高いので、遅いかもしれませんが、緊急退避を心がけましょう。

個々にケース・バイ・ケースなので、絶対にそうなるとは言いません。

ですが、運勢変化は、個々人のホロスコープ(出生天球図)をディレクション・リーディングすることで、相応に予測できますので、知っておかれるのも役立つでしょう。

One-Point ◆ 宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に伴なう、時空を超越した「宇宙波動エネルギー」(仮称)との共鳴関係によって、地上の人類歴史も個々人も、大なり小なり影響を受けています。「星のディレクション」(運勢変化)の由縁です。





※来年2024年の「星のディレクション」(運勢変化)のリーディング「革命前夜/2024年の運勢リーディング」は、「鑑定&お問い合わせ」からお申し込みいただけます。
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パーソナル・プラネットのディレクションの内容は「ライン・ホロスコープの見方:2024年版」からご確認できます。





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